先日Google AdSense ページ単位広告の表示頻度の低さに絶望したで、収益が異常に低かったAdSenseのページ単位広告の替わりになるモバイル広告を探してみる、という話を書きました。
i-mobileを採用
その後ネットで調査を続け、AdSenseの前に使っていましたnendよりも収益が良いという情報が見つかったi-mobileに注目しました。
i-mobileはモバイル向けのアドネットワークとしてはメジャーなものの1つですが、私は今まで使ったことがありませんでした。
モバイル向け広告だけでなく、PC向けの広告も同時に扱っているという点も特徴です。
広告の形式としては、記事やサイドバーに埋め込む通常のインライン広告と、モバイル画面の下端に張り付くオーバーレイ広告が使用できます。
それなりの収益が見込めそうであり、更にインラインとオーバーレイ両方の広告が使えるというのは私の要望にぴったりでしたので、こちらを使用してみることにしました。
AdSenseのアンカー広告をこちらのオーバーレイ広告に置き換えるとともに、nendのままにしていましたインライン広告もi-mobileのものに変更しました。
使ってみた感触
i-mobileに入れ替えてから今日の時点で10日ほど経過しましたが、期待通りAdSenseのアンカー広告よりはかなり収益を上げてくれています。
最近は収益が落ちてきていましたnendよりも若干高いくらいの水準です。
ただnendの場合もそうでしたが、のこ手のASPは使い始めてからしばらく時間が経つと収益が落ち始める場合があるようですので、もう少し様子をみる必要がありそうです。
なおインライン広告とオーバーレイ広告の比率で言うと、やはり収益の大半を稼ぎ出しているのはオーバーレイ広告です。
モバイルの場合、インライン広告を貼っているサイドバーは記事のはるか後ろに追いやられてしまいますので、やはり主力となるのは常時画面に表示されているオーバーレイ広告といえそうです(モバイルでも記事下のインライン広告は有効だと思いますが、そこはAdSenseが占めてしまっていますので)。