昨日の記事でも少し書きましたが、今は今年2回目の夏の帰省をして実家でこの記事を書いています。
そういえばこの8月というのは私が退職した月でして、もうすぐ仕事を辞めてから丸3年が経過しようとしています。
退職したことは親に告げるべきか?
3年前の夏は退職前後のドタバタで結局帰省しなかったのですが、親と電話で話していても互いに間合いが取りづらくて会話がギクシャクしていたのを覚えています。
さて最近幾つかのアーリーリタイヤ系ブログで話題になっているのを拝見し、また実際私も3年前に悩んだ点として、「退職したことを親に告げるべきか?」という問題があります。
退職を知らせてしまうと
- 無用な心配をかける
- 再就職を促される
など、面倒な事態を引き起こす可能性もありますので、親には告げないという選択をされる方も多いようです。
私の判断
しかし私の場合はそこで「親には告げておく」という判断をしました。
実際のところ、親に知らせても心配させるだけであまり得られるメリットは無いのですが、それでも私はある点が気になって告げておくことにしました。
それは万一退職を伏せていて親が会社に連絡を取った時、そこで初めて退職の事実を知るのは衝撃が大きすぎるのではないか、ということです。
携帯電話も普及している現在、親が会社に電話をかけてくるような事態はあまりなさそうですが、それでも親族の急病や事故などの緊急事態で携帯電話がうまく繋がらなかった場合には、その可能性もゼロではありません。
そのような状況でいきなり「お宅の息子さんは○年前に弊社を退職されています」などと告げられたとしたら、そうでなくても緊急事態で慌てている時に予想外のショックで追い討ちをかけることになりそうです。
まあ、その人が置かれている状況も親との関係性も人それぞれですので、一概にどちらが正解とは言えませんが、とりあえず私が考えたのはそのようなことでした。
結果として、やはり退職後しばらくは「何かいい職は無いのか?」的ななことを言われ続けましたが、最近は今の状況に慣れてきたのかその頻度も減りました。
8月・9月はボーナスを受け取ってから退職しようという方も多いと思われますので、少しでも参考になればと思い書いてみました。
僕も親には告げました。
会社に連絡することはあったかもしれませんね。
でも、一番の理由は18きっぷ使用時など、変わった時期に不自然に長く帰省することになるのでどうせバレるだろうと思ったからです。
それまでは仕事の都合のついでに帰省するなど明らかに行動パターンが変わりましたから。
リタイア後も帰省は年末年始やお盆だけ、という人なら黙っているのも手かもしれませんね。