昨日が今年の大納会でしたが、日経平均は続落でしたね(TOPIXの方はほんのわずかながら上がったようですが)。
それでも今年の終値19,114円はバブル崩壊後最長となる5年連続の上昇だったそうです(実感はありませんが)。
最後は息切れするも1万9千円台を維持
トランプラリーの勢いでこのまま行くかと思いきや、年の最後の方は小幅にズルズルと下がり続けてヒヤヒヤさせられましたが、なんとか1万9千円台を維持して終わりましたね。
NYダウの方も念願の2万ドル乗せには届かなかったものの、1万9千ドル台後半での終了ということで、来年に期待を残した終わり方と言えそうです。
今年の資産推移
さて年の終わりですので、今年の自分の資産残高の推移について振り返っておきます。
以下がマネーフォワードで表示した今年1年間の資産残高の時系列推移グラフです。
最後の12月に資産残高が急に跳ね上がっているように見える部分がありますが、実はここは上昇しているのではなく、それ以前の部分が落ち込んでいるのです。
なぜこんなことになってしまったのかというと、一昨年に買ったトヨタAA種類株の情報がなぜか12月から野村証券の口座に急に反映されるようになったことがきっかけでした。
それまでこの種類株についてはマネーフォワードに手動登録して残高を補正していましたが、野村証券の口座に出てくるようになって二重計上になってしまいました。
そこで手動登録した情報を削除したのですが、その時に履歴情報も削除されてしまったようです。このため、野村証券に情報が出てくるようになる前の期間の資産残高が種類株の分だけ少なく見えるようになってしまったのでした。
この辺り、マネーフォワードはちょっとイレギュラーなことをしようとすると、扱いが難しい部分がありますね。
今年のトータル収益は200万円程度プラス
さてこの落ち込み分を補正して考えてみると、年末の資産残高は年初より若干(数十万円程度)のプラスとなりました。
この間も生活費として140万円程度は支出していますので、資産運用とブログ収益などでトータル200万円程度は稼ぎ出したことになります。
今年は年初から株の下落で始まって年央にはBrexitがあるなど資産運用には厳しい年でしたが、トランプラリーのおかげで最後はまずまずのところに落ち着きました。
2017年は年初からトランプ大統領の就任というイベントを迎え、また大荒れになる可能性もありますが、インデックスファンドによる国際分散投資、そして時々リバランスという基本方針を来年も続けていきます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
この地層みたいなグラフ、たしか昨年も見たようなw
僕も生活費でそれなりに支出してるわりにはリタイア時の資産を上回りましたので、2016年の最後はなかなか相場環境の良い年でしたね。