祝、日経平均 史上初の15連騰。近々再びリバランスか

昨日の衆院選の自民大勝の様子を見て薄々予感はしていましたが、日経平均がとうとう15営業日連続上昇を達成しましたね。

15連騰は過去最長であり、終値も239円上昇して2万1696円は1996年7月以来約21年3カ月ぶりの高値だそうです。

実感なき好景気

北朝鮮問題もいよいよこれから山場を迎えるかと言われている中、そんなことはどこ吹く風で米国株も日本株もしばらく上昇を続けていますね。

失業率も低下していますし世間一般的には景気が良いということになるのでしょうが、個人的には今一つ実感できていません。

まあリタイアした身で定期的な収入もありませんので、データの数字上で資産額が上昇することくらいしか景気を体感する要素がありませんし、実感が無くても不思議はないのですが。

せめてマネーフォワードの総資産の時系列推移グラフで雰囲気を感じ取ってみますと、確かにこの2017年に入ってからの上昇力はなかなかのものですね。

マネーフォワード 資産時系列推移グラフ 20171023.jpg

逆にいうと、2014年から2016年にかけてはほぼ上昇傾向はみられず、今から見ると停滞していたのですね(この間も年間150万円前後は消費していたわけですから、減らないだけでも儲けものなのですが)。

リバランス間近か

さて米国株の上昇を受けて久しぶりに投信リバランスで書きましたようについ1ヶ月ほど前に投資信託のリバランスをしたばかりですが、この日米株の上昇を受けてまた近いうちに想定投資比率からの乖離率5%以上というリバランス条件に到達する可能性が高そうです。

ここでまたリバランスを行いますと、株式売り・債券買い型のリバランを4回連続行うことになります。

トレンドを読んで順張りの投資をしている人からすると非効率極まりない話ですが、いつまでも上がり続ける相場もありません。

リタイア後の資産運用ですので安定性重視ということで、一応このリバランスルールは続けていこうと思っています。

このリバランスの場合、売買する量は全体の5~10%程度に限られますので、さらに上昇を続けたら続けたでそれなりに恩恵は受けられますしね。

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