相変わらず野菜の値段が高騰していますね(特にキャベツ、白菜などの葉物野菜)。それでも1月頃よりは少し落ち着いてきた気もしますが、まだまだ気軽に買える値段ではありません。
そんな中、最近うちの食卓で野菜に替わって活躍しているのが海藻類です。
塩蔵わかめ
海藻といっても色々ありますが、うちでもっともよく使っているのはやはり一番ポピュラーな わかめです。
乾燥わかめは以前から うどんやラーメンなどの麺類を食べるときやみそ汁の具などとして活用していましたが、この正月に帰省したときに生わかめを塩漬けにした塩蔵わかめをもらいました。
これを水で塩抜きして食べてみたところ、乾燥わかめとは全く別物というくらい肉厚で歯応えがあり、香りもよくて一気に虜になりました。
実家でもらったのは小さな袋ですぐに無くなりましたので、また買ってきました。やはり多めの方が割安なので、今度は220g入りのやや大きめの袋にしました。
塩抜きは使う分だけ取り出して水につけ、時々水を変えながら5~10分ほど放置するだけで済みます。
肉厚なので少し多めにみそ汁に入れるとそれだけでも具材になりますし、刻んで酢醤油などでそのまま食べるもよし、麺類に入れるのもよし、またサラダなどに入れるもよしと色々活用して野菜不足を補っています。
青のり
もう一つ、最近食卓に導入したのが青のりです。
厳密には安物なので本物の青のりではなく、アオサという海藻を加工して粉にした青粉ですが、あまり気にしていません(夜店の屋台でたこ焼きや焼きそばにかかっているのは大抵これでしょうし)。
こちらは焼きそばや和風のパスタなどを食べるとき、振りかけるだけで彩りと香りが増すので重宝しています。
例えばカップ焼きそばはノーマルだどこんな感じです(これでも一応レンジでチンしたピーマンをプラスして野菜不足を補っているのですが)。
それが青のり(青粉)を振りかけるだけでこう変わります。
日本人ならどちらの方が食欲をそそられるかは一目瞭然ですね。
もっともこちらはそれほど量を食べられるものではありませんので、野菜不足を補うという点ではやや力不足かもしれませんが。
しかし安いものですし日持ちもしますので、手軽に料理の見た目と香りを改善できるアイテムとして1つ揃えておいても損は無いですね。