今日は混雑を避けるため、ゴールデンウィークが始まる1日前に帰省していました。
いつもの通り下道を淡々と走って実家まで帰る予定でしたが、どうしても高速を避けられない瀬戸大橋区間で事故を目撃してしまいました。
サービスエリア内で接触事故
といっても場所は道路上ではなく、サービスエリア内の駐車場です。したがって傷害が伴うような激しい事故ではありません。
止めてあった商用車らしきワンボックスカーの横をキャンピングカーがすり抜ける際、接触してワンボックスカー側のサイドミラーが破損した模様です。
たまたま私が駐車したすぐ近くでしたのでガラスが割れる音が聞こえ、何事かと見まわしたらそんな状況になっていました(ですので事故の瞬間は目撃していません)。
今はパトカーが来て現場検証しています。軽い事故ですので当事者同士も警察が来るまでの間その場で談笑している感じで、それほど険悪な雰囲気でなかったは救いでした。
事故は思いがけず起こる
幸い私は車を運転し始めてから、自分が当事者となる重大事故にはまだ遭遇していません。しかし軽い事故や事故直前までいった事例は何回か体験しています。
1つはかなりの土砂降りの日、前を右折しようとした車が先の道が詰まっていたのかいきなりバックしてきて、私の車の前面に接触しました。一瞬の出来事で何もする間がありませんでした。
この時はナンバープレートのフレームが若干歪む程度の軽い接触でしたので、警察は呼ばず連絡先だけ確認してあとからプレートフレームなどの修理代などを支払ってもらいました。
そいういえば最近も、スーパーの駐車場内の通路で先が詰まっていたので止まっていたら、横に止まっていた車がいきなりバックしてきて車の横っ腹に突っ込まれそうになるという件がありました。
このときは先の事故の経験を生かして思いっきりクラクションを鳴らしたので何とか接触は免れましたが、車のバックというのは明らかにこちらが見える状況でもちゃんと見ていない場合があるようですね。
あと自分があやうく加害者側になりそうだった例としては、走行中に前の車が急に停車し、そこに追突しそうになったことがありました。
この時も道は見通しが良く、見えないはずはない状況でしたがなぜか気が付くのが遅れ、慌ててフルブレーキングして何とか回避しました。
これらの例から考えて、車の運転時には視覚的には見えているはずなのに脳が認識していないという魔の時が時として訪れることがあるようですね。
いずれにしても運転者が十分気を付けるのが原則ですが、それでも低確率ながら起こるこういう魔の時を避けるには、車の前後を機械的にサーチして自動的に動作してくれる自動ブレーキが有効そうです。
今私が乗っているN-BOXは残念ながら軽自動車で自動ブレーキが採用される前の最後の世代で、自動ブレーキは付いていません。
数年に1回あるかないかの魔の時を避けるために自動ブレーキにコストをかけるかどうかは判断の分かれるところです。しかし交通事故は一旦起きると大事になることも多いので、多分次に車を買い替える機会があったら自分は自動ブレーキ搭載車を選ぶことになると思います。
まあ、いずれにしてもスピードはあまり出さずに安全運転が第一ですが。
最後に与島サービスエリアの展望台で見つけた燕のつがいの写真を貼っておきます。展望台に燕の巣があるのは前から知っていましたが、実物を見るのは今回が初めてかもしれません。
展望台の手すりに止まり、人がすぐ横を通ってもぜんぜん逃げずにさえずっていました。完全に人に慣れてしまっているようですね。