ダイソーでまたちょっと変わったものを見つけて手を出してしまいました。それがこちら。
ダイソー 野菜の水切り器
そう、水気を含んだ野菜などを中に入れ、グルグル回して遠心力で水を切るというアレです。
以前からサラダなどを食べる時に洗った水気が残ってドレッシングが薄まり、最後の方はベチャベチャになってしまうのが嫌で、Amazonなどで見かけたこの手の品が気になっていたのでした。
しかし普通の品はそれなりにお値段がしますのでわざわざ買うまでには至っていなかったのですが、まさかこんなものまでダイソーにあるとは思いませんでした。
ただ、さすがのダイソーもこれを100円で作ることはできなかったようで、300円とダイソーの商品にしては高めの価格設定ですが。
外見だけではちゃんと使いこなせるかどうか定かではありませんでしたが、まあ300円なら良いかと思って買ってみました。
水切り器の構造
買って帰って早速包装を解いてみると、下側は以下のように半透明のザルと透明のボールの2重構造になっています。
透明のボールの底の真ん中に突起があり、そこにザルが乗っかることで低抵抗でザルが回るようになっています。
一方フタの方も回転させるためのハンドルが付いた白いカバーと、その内側に付く半透明の内ブタの2重構造になっています。
フタのハンドルを回すことでこの内ブタが回転し、その突起部が下のザルとかみ合うことでザルが回るという仕組みですね。
金属部分が一切ない、なかなかシンプルな作りです(それだけに、耐久性にはやや不安が残りますが)。
実際に使ってみて
早速キャベツを千切りにして水洗いし、これの水切りをしてみることにました。
ところがここで想定外のことが起こりました。ザルの目がかなり粗いので、千切りキャベツの破片がザルの下に落ちてしまうのです。そしてその破片がザルとボールの間に挟まることで抵抗が増し、ザルが回りにくくなってしまいます。
結局落ちたキャベツの破片を取り除きつつ何とか水切りすることできましたが、どちらかというとざく切りしたきゅうりとか手でちぎったレタスなど、大き目の野菜の方が向いているようですね。
また後片付けで洗うパーツの数が増えますので、少量のサラダなどを作るときに使うのはちょっと大げさすぎる感じかもしれません。
とまあ色々難点も書きましたが、水切りとして使わない時には下の部分だけをただのザル+ボールとして使うこともできますので、300円ならば有りだと思います。
気になる方はチャレンジしてみてください。