父親の二七日の法要終了

早いもので、父親が旅立っていきましたで書きましたように父親がこの世を去ってから、もう2週間近くが経ちました。

一週間毎の法要

仏教の作法に則りますと、人が亡くなってから四十九日まで一週間毎に法要を行うことになります。

ただ一週間目の初七日は便宜上葬儀と同じ日に済ませていますので、実際には二週間目の二七日が葬儀後初の法要となります。

最近はこのあたりの様式についても簡略化が進み、法要は奇数週のみとか極端な場合は一気に四十九日という例もあるようですが、うちの宗旨の場合は律義に毎週やるようです。

二七日の法要終了

というわけで今日、自宅(実家)にて二七日の法要が行われました。

さすがに毎週お坊さんを招いて読経してもらうのは荷が重いので、今回は基本的にほぼ親族のみによる集まりとなりました。

ただ、私はもちろん母親も式の内容についてはうといので、お寺の信者で構成されている組織(組・班などに分かれている)から組長さんに来ていただいて、やり方を教わるとともに読経をしていただきました。

葬儀の時には最後まで残ってくれた親族が思いの外多く、用意していた食事の量が足りずに大慌てなんてことがありましたので、今回は余裕を持って20人分のお茶菓子を用意していたのですが、実際に参加していただいたのはその半分の10名ほどでした。

やはりいかに土曜日とはいえ、葬儀後の七日毎の法要にまで顔を出して頂けるのは、よほど親しい間柄の人だけですね。

時間的にも1時間もかからず、式はあっさり終了しました。

次は三七日

さて次は来週の三七日ですが、こちらはお寺からお坊さんが読経にいらしていただけるということですので、もう少し気合を入れないといけなそうです。

そしてそろそろ、総仕上げの四十九日の段取りもしなければなりません。こちらは忌明けとなるということで法要後また親族などと会食をすることになりますので、そちらの会場も押さえる必要があります(法要自体はお寺でやっていただくことになっています)。

父親の死後少し時間がたって気持ちはだいぶ落ち着いてきましたが、なかなかのんびりはさせてもらえませんね。

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