このブログで2017年8月に資産残高が大台超えという記事を書きました。
それから約2年、ふと気がつくと再び資産残高が大台を超えていました。
マネーフォワードの時系列推移グラフ
まあ大台といっても今回も億の単位に乗ったわけではなくて、1千万円の桁が1つ上がったというだけですけどね。
それでもブログ収益などのごくわずかな収入を除いては目ぼしい収入が無い中、常時家賃や社会保険料などの生活費を消費しながらここまで資産が増えたのは我ながらある意味驚きです。
ちなみにマネーフォワードの直近1年間のグラフでその資産残高の動きを見てみると、こんな感じでした。
去年末から今年の1月にかけては退職後では今までに例がないくらいの下落に見舞われており、年末に書きました2018年の資産推移を振り返るでも「来年もこの異次元の下落が続いていくのか、それともこのあたりで一旦切り返すのか、年初から刮目して見守りたい」てなことを書いていました。
しかしフタを開けてみると、そこからはあまり実感が無いままあれよあれよという間に回復し、ここまできてしまいました。
最後のダメ押しは持株会株式の上昇
ちなみに上記のグラフをよく見ると、最後の数日で資産残高がピョコリと跳ね上がっているのが見て取れます。
この部分の上昇は、勤めていたときに買いました持株会の株式の上昇が主要因です。実は前回の2017年の大台超えの時にも同様の傾向がありました。
「投資で一発逆転を狙いたいならインデックスではなく個別株を買え」というような主張を時々見かけますが、このような動きをみるとそれも一理ある気がしてきます。やはり個別株が当たった時の爆発力は侮れませんね。
ただこの爆発力は逆方向にも働く可能性があることは肝に命じておかなければなりません。実際今回の大台超えもこの持株会株式の上昇に依存している以上、週明けにはすぐに幻になってしまう可能性も十分ありますしね。
私としては今更大博打を打ちたいとは思いませんので、持株会株式は徐々に減らしつつその売却資金をiDeCoなどによるインデックスファンドへの分散投資と無リスク資産に振り分けてより安定的なポートフォリオを目指したいと考えています。
順調ですばらしいー。
僕も幸いなことにリタイア後に資産が減らずに微妙に増え続けているんですよね。
ここ最近はリバランスをしてるんですが、これが逆にいい感じに下がったら買い、上がったら売りを繰り返すような感じになってて順調です。
ま、下がる時はガツンと下がりますからね、重要なのはその時の精神力、対応力ですね。