今年は投資信託を早くも2回リバランスで書きましたように、今年は年初の1月、2月に2回続けて投資信託のリバランスを実施しました。
しかしその後は、なかなかリバランスタイミングが訪れませんでした。
株式市場再び急上昇
年初の2回のリバランスは去年末から今年始めにかけての株式市場急落の反発のタイミングを捉えたものでしたが、その後は長い目で見るともみ合い相場が続いていました。
日経平均の直近1年のチャートで見るとこんな感じです(チャートはSBI証券のページから引用)。
しかし10月に22,000円を超えてからは一気に上抜けして23,000円超まで駆け上りました。
一方NYダウのほうはこんな感じ(同じくチャートはSBI証券のページから引用)。
こちらは2月以降も上下の波を繰り返しながらもジワジワと上昇していましたが、やはり10月以降に一段の上抜けを見せました。
これらの株式相場の上昇を受けて、うちの投資信託にもとうとう次のリバランスタイミングが訪れました。
今回のリバランス内容
実際にリバランスの注文を出したのは昨日ですが、その内容は以下の通りです。
- 売却
- 日本株式:-約3.1%
- 海外株式:-約2.7%
- 購入
- 日本債券:+約5.7%
- 海外債券:+約3.2%
- 海外REIT:+約0.2%
株式市場急騰を受けてのリバランスですので、典型的な株式売り・債券買いのリバランスとなりました。
今日の日経平均はかなり下がりましたので、タイミングとしてはまずまずでした(年に数回レベルのリバランスで1日、2日の差を気にしてもしょうがない、という話もありますが)。
急騰した株式相場もさすがにこのあたりで一旦天井を打ちそうな気配もありますので、今年のリバランスはこれで最後かもしれません。
それにしても世界に目を向けると、米中貿易戦争、ブレグジットの行方、日韓関係悪化など、相変わらず火種が満載ですね。
そんな状況の中でも上がるときには上がるのが株式相場の不思議なところです。この先どうなるのかは全く読めませんが、タイミングが来たら粛々とリバランスを続けていきます。