とうとう2代目iPhone SE登場。しかしすぐには手を出さない

あまり意識していませんでしたが、かねてから噂がありました小型・廉価版のiPhoneであるiPhone SEの2代目モデルがとうとう発表されましたね。

iPhone 8後継のiPhone SE

発表情報によりますと、2代目iPhone SEの外見やサイズはiPhone 8とそっくり。しかし心臓部であるチップセットはiPhone 11シリーズと同等という、羊の皮をかぶった狼モデルと言えそうです。

iPhone SE

そしてこれを機にiPhone 8はラインアップから姿を消すということで、名実ともにiPhone 8の後継モデルということですね。

iPhone 8そっくりということで当然指紋センサーのTouch IDも残っており、最近のiPhoneのFace IDになじめなかった人にとっては朗報と言えそうです。また今は新型コロナウィルスの影響でマスクをする機会が多く、そのせいで顔認証が通らないという人も多そうですので、なかなかタイムリーな登場となりました。

またもう一つの2代目iPhone SEの特徴は、64GB 4万4800円、128GB 4万9800円、256GB 6万800円という安さです。最近のiPhone価格の高騰にはついていけないという人に向けての低価格帯への転換が最新モデルのiPhone 11あたりから見え始めていましたが、このモデルでその動きがさらに鮮明となりました。

それほど先端機能や高画質、大画面などにこだわらない人なら、これでも十分ですよね。この価格・サイズでありながら、eSIMによるデュアルSIMやFeliCa対応、Qiによるワイヤレス充電など基本的な使い勝手の部分は保たれているみたいですし。

すぐには手を出さない

うちのiPhone 6s Plusもかなりくたびれてきましたので、この価格と機能にはかなりぐらッときます。私はiPhoneを机の上に置いて使うことが多いので、iPhone 6s Plusと同じTouch IDが残っているのもありがたいです。

また今のメインスマホは大画面のGalaxy Note9になりましたので、デカいiPhone 6s Plusを持ち歩く必要性も少なくなりましたし。

というわけでこの2代目iPhone SEにはかなり惹かれるものがありますが、とりあえず今すぐ手を出すつもりはありません。

と言いますのも、今手元で通話用携帯として残していますドコモFOMA回線のスマホへの乗り換えのメリットを最大限に生かしたいためです。総務省の指導でキャリアのスマホ端末大幅値引きは無くなりましたが、この分野だけは例外的にいまだに一括ゼロ円端末などが時々出てくるのですよね。

それでこの2代目iPhone SEや最新世代の廉価版モデルiPhone 11、あるいは1世代前のiPhone Xsあたりがドコモから格安で手に入らないかと狙っています。

通話用回線の乗り換えでこれらの端末を手に入れた後は、スマホ用のドコモ回線をずっと維持するのはコスパが悪すぎますので、折を見て格安SIMなどに乗り換えることになるでしょう。

ひょっとして先日手に入れましたRakuten UN-LIMITの楽天自社回線が1年後に岡山でもそれなりに使えるようになっていたら、そちらに乗り換えるのもありかもしれません(多分かなり望み薄ですが)。

いずれにしても手持ちのドコモ回線の最後の花道となりますので、安売りはせずじっくりと使いどころを見極めていきます。

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