先日からiPhone SEがやってきたで書きましたiPhone SEを使い始めましたが、今日はそこからわかってきたことを何点か書いてみたいと思います。
小さいは正義
iPhone SEの大きさは先代のiPhone 6s Plusと比較するとこんな感じです。
見た感じではそれほど大きな違いは無いようにも見えますが、実際に持ってみた時の感覚はぜんぜん違います。重量もiPhone 6s Plusがケース込み約250gに対して、iPhone SEはケース込み200gとかなり軽くなっていますしね。
この差がサブ機としてメインスマホと一緒にバッグなどに入れて持ち運ぶときの身軽さに大きく貢献してくれます。電話としても使いやすいですし。
もちろんこの小ささは画面の文字を読むときなどにはマイナスに働くのですが、サブ機なら小ささのメリットの方が勝ります。
あとQRコード決済やタッチ決済をするときにもこの小ささが活きそうですので、決済アプリをメインスマホのGalaxy Note9からこちらに移すか検討中です。
画面が黄色い
iPhone SEの画面を初めてみた時、「何か黄色いぞ」というのが第一印象でした。
ひょっとして外れの液晶を引いてしまったかと少し焦りましたが、ネットを検索してみると同様に感じる人が結構おられて対策も載っていました。
それは設定の「画面表示と明るさ」の中にある「True Tone」のオプションをOFFにすることです。
「True Tone」というのは周囲の環境光の状況に合わせてiPhoneの表示を自動的に調整してくれる機能のようですが、違和感を感じる人も多いようですね。
このオプションを外すと画面の黄色みが減り表示色も自然に感じられましたので、OFFのままでいくことにします。
音が良い
これはぜんぜん想定していなかったのですが、音がiPhone 6s Plusよりかなり良いです。
調べてみるとiPhone 6s Plusはモノラルスピーカーだったのが、iPhone SEではステレオスピーカーになっているのですね。
実際に本体に耳を近づけて聞いてみると、本体の上側(電話で耳を当てるところ?)と本体下部の両方から音が出ていることがわかります。
もちろん外部スピーカーのような高音質は期待できませんが、ちょっとしたストリーミング動画や音楽、Podcatの再生などは本体だけでもかなり良い音で楽しめそうです。
Touch IDはやっぱり便利
iPhone SEはもはや現行機種の中では唯一Touch IDが使えるモデルになってしまいましたが、やはりこのTouch IDは便利です。
新型コロナの流行でマスク着用時のFace IDが不便という話はよく聞きますが、それ以外でも例えばApple Payでタッチ決済するときなど。
Face IDであれば
- サイドボタンをダブルクリック
- スクリーンを見て顔認証
- リーダーにスマホをかざす
の3ステップになりますが、これがTouch IDなら
- ホームボタンをダブルクリック
- リーダーにスマホをかざす
の2ステップで済みます。
次のiPhoneではTouch IDが復活するのではないかという噂もありますが、この使い勝手の良さならそれもあり得そうな気がします(センサーの場所はホームボタンじゃなくて画面埋め込みかもしれませんが)。
以上、iPhone SEを使い始めて気づいたことを何点か書いてみました。
正直言ってメインスマホのGalaxy Note9があればできないことはほぼ無いのですが、このiPhone SEにはそれとは違う良さがありそうです。
どこにでも気軽に持ち出せるコンパクトなマスコット機として、愛用していきたいと思います。