つい先日特別定額給付金の手続きをしたばかりと思っていたら、今度はマイナポイントの申し込みが始まりましたね。
先月末にキャッシュレス決済還元事業のポイント付与が終わったばかりですし、いろいろイベント続きであわただしい限りです(高齢者などはついていけなそう)。
マイナポイントの手続きを開始
マイナポイントは先着順で予算が終わってしまうと打ち止めになるらしいので、忘れないうちに手続きをしておこうと動き出しました。
手続きはスマホで行う場合は
- スマホにマイナポイントアプリをインストール
- アプリでマイナポイントの予約(マイキーIDの発行)
- アプリでマイナポイントの申し込み
という流れになります(スマホはNFCが使えるマイナポイントアプリ対応のものでないといけません)。
同じアプリ内での手続きなのに処理が2段階に分かれているあたり、国が提供するアプリは相変わらず使いやすいとは言えない仕様ですね。
まあ愚痴っていてもしょうがありませんので、とりあえずマイキーIDの発行だけでもしておこうと手続きを始めました(最終的にどの決済手段で申し込むかはまだ絞りきれていませんので)。
アプリのログインでハマる
と思ったら、まさかの一番最初のアプリへのログインでハマってしまいました。
ログインはマイナンバーカードと利用者証明用パスワードを使って行いますが、
- 「マイナンバーカードでログイン」ボタンを押す
- スマホにマイナンバーカードをかざす
- 利用者証明用パスワードを入力する
という流れになります。ところが実際にやってみると、正しいパスワードを入力しているはずなのに、以下のようなエラー(エラーコードE0008)が発生します。
さらに先に進むと、以下のようなエラー[MKCZ405E]というメッセージも表示されました。
2回試しても同じ結果で、以前e-Tax利用時にパスワードを3回入れ間違えてマイナンバーカードがロックされてしまい、市役所まで解除しに行った悪夢が頭をよぎります。
3回目は怖くて試せないので色々とネットで情報を調べた結果、どうにか原因がわかりました。
なんと上記の2ステップ目でスマホにマイナンバーカードをかざしてから、3ステップ目で利用者証明用パスワードを入力し終わるまで、マイナンバーカードをスマホから離してはいけないのですね。
いやこれ、2ステップ目でカードをかざした時点ですでにカードを読み終わったように見えますので、離しちゃうでしょ。カードをくっつけたままではスマホが操作しにくいですし。
せてそういう仕様ならば、パスワードを入れ終わるまでカードは離すなという注意書きを入れておいて欲しかったところです。
これがわかってからは、あっさりログインできてサクッとマイキーIDの発行まで行けました。
それにしてもe-Tax用のソフトといい、国提供のソフトウェアというのはどうしてこう罠が多いものばかりなのでしょうね。予算が少ないわけでもないでしょうに、動けばOKということで仕様の検討・調整や検収がまともに行われていないということなのでしょうか。謎です。