米大統領選後の混乱や世界的な新型コロナの再拡大などにより株価は一時乱高下していましたが、最近は日経平均の伸びが著しいですね。
この株高を受けて投資信託がリバランスラインに到達しましたので、本日リバランスの売買注文を行いました。
今年13回目の投信リバランス
今回でリバランスは年内13回目となり、結局今年は月一ペースを超えました。しかし最近は間隔が広がってきていますので、さすがにこれが今年最後になりそうな予感がしています。
今回のリバランスで注目すべきは、やはり日経平均の動きですね。日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)を見ますと、11月からの伸びの凄まじさがわかります。
その伸び率は、コロナショックからのリバウンド局面を平均では超えていますね。年末も近づいたこの時期に、日経平均がこんな動きになることを予測できた人はほぼいなかったのではないでしょうか。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)は以下の通り。
こちらも乱高下しながら伸びていますが、今の段階でコロナショック前のピークをやっと超えたあたりですので、日経平均に比べれば出遅れています。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランスですが、以下のような内容になりました。
- 売却
- 日本株式:-5.1%
- 海外REIT:-0.6%
- 購入
- 海外株式:+0.2%
- 日本債券:+3.6%
- 海外債券:+3.9%
株高を受けて基本的には株式売り・債券買いのパターンですが、上記のように現状では日経平均が突出していますので、売りの大半が日本株式となりました。海外株式は相対的に買いに回りましたが、微量ですのでほぼ現状維持と言っていいでしょう。
現状では出遅れている米国株式ですが、米大統領選の事後処理もだいぶ落ち着いてきましたし、新型コロナのワクチン製造に関するニュースも増え始めています。
それらを好感してここから日経平均を抜き返し、最近増えています米国株信者の期待に応えるのか、それともまだしばらくは日経平均の優位が続いて日本株も持っている人が報われるのか(私は一応こちら側)、今後も目が離せません。
個人的にはどっちに転んでも文句は無く、世界的な株式暴落さえ来なければ御の字です。まあ何が起こっても定期的なリバランス以外にすることは無いのですが。