新型コロナワクチン接種予約狂騒曲

母親のところに新型コロナワクチンの接種券が届き、この5月10日から接種予約を受け付けるということで、早速予約を取ろうとしたのですがやはり一筋縄ではいきませんでした。

錯綜する情報で混乱

この新型コロナワクチン接種の予約に関しては、とにかく情報が不足かつ見えてきた実態が提供されている情報と矛盾するなどで、状況が混乱していました。

例えばうちの周辺で起きたことを列挙すると、以下のような感じです。

  • 市から届いた接種券には医療機関一覧が添付されており、医療機関に電話して直接予約しろと書いてあった(予約開始は5月10日から)。
  • 母親が友達から聞いた話では、5月10日より前に予約を受け付けていた医療機関もあったらしい。
  • 新聞の記事では、コールセンターに電話するかサイトで予約しろと書かれていた。
  • 5月10日 母親が行きつけの病院や自治体設置のコールセンターに電話するもつながらず
    (ニュースによると回線混雑で一部通話制限がかかっていたらしい)
  • 5月11日 母親が行きつけの病院に直接出向くも、予約目的の人が建物からあふれるほど居て予約の整理券さえもらえなかった。
  • 5月12日 市から追加の資料が届き、予約方法は医療機関に直接するか、コールセンターに電話する、予約サイトを使うなどに訂正された。
    ただ、なぜか母親の行きつけの病院が接種可能な医療機関一覧から取り消されていた。

という感じで、見事にグダグダですね。まあ自治体は決定・伝達の遅い政府の尻拭いをしているような面もありますので、あまり責められませんが。

それにしても遅かれ早かれワクチン接種があることはわかっていたわけですから、もう少し事前に入念な準備はできなかったのでしょうかね。

結局母親に替わって病院に出向いて予約

最初のうちは予約は母親に任せていたのですが、あまりに情報が混乱していますし予約できる気配も無いしで、ちょっと母親が精神的に不安定になってきている気配がありましたので、私の方でも情報収集を始めました。

とりあえずTwitterなどを検索してみましたが、あまり目ぼしい情報は無し。自治体開設の予約サイトも見てみましたが、かなり使い勝手が悪く直近で予約できそうな近場の医療機関は見つけられませんでした。

ここで視点を変えて上記の接種可能な医療機関一覧から外れた母親行きつけの病院のホームページを見てみたところ、「かかりつけの患者のみ接種予約を受け付ける」という情報が掲示されているのを見つけました。多分この方針になったために上記の市配布の接種可能な医療機関一覧からは消されたのですね。

そこには予約は接種券、接種者の身分証明書、当院患者であることを示す診察予約票などを持参して専用の予約窓口で行うようにと書かれていましたので、早速今日それらを持って行ってきました。

朝一から行きましたがその段階で既にかなりの人が居ましたので、とりあえず整理券だけもらって帰ってきました。整理券の受付予定時刻は13時頃ということで、再度その頃行ってみますと無事予約をすることがました(1回目と3週間後の2回目両方)。

予約を取り終わってから家に帰って再度病院のホームページを見てみたところ、掲示が「当院の予約受付は終了しました」という内容に変わっており、結構ギリギリなタイミングだったようです。

まあそこまで焦らなくても、全体で数は確保されているのでしょうからいずれはどこかで打でるのでしょうが、高齢者の場合はタイミングが遅れて万一その間に発症すると取り返しがつかなくなる可能性もありますので、一応一安心しました。

次は自分の接種のことも考えなければなりませんが、そちらはいつ頃どのような形になるのか、まだ見当もつきませんね。

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