いよいよSBI証券のクレカ積立が始まるで書きましたSBI証券のクレカ積立の件ですが、7月10日を過ぎましたのでいよいよ初回の申し込みが締め切られましたね。
リバランスを考慮して方針変更
私もこのクレカ積立に申し込みましたが、前回の記事では最新の先進国株式インデックスファンドを買い付けて古い高コストファンドからの乗り換えを進める方針と書きました。
しかしよく考えてみますと、SBI証券で保有しています投資信託については定期的にリバランスを実施していますので、どうせ売買するならリバランスも考慮した方が効率的な気がしてきました。
つまりクレカ積立を利用して新旧ファンドの乗り換えを進めるとしても、同一クラスのファンドを売買するのではなく一番値下がりしているクラスのファンドを買い付け、値上がりしているクラスのファンドから売却を行うということです。
こうしておけば、よほどの急騰・急落時を除いては別途のリバランス作業は不要となりそうです。
具体的な手順
やり方をもう少し具体的に考えてみますと、まずクレカ積立の締め切り日である毎月10日に、一番値下がりしているクラスの低コストファンドをクレカ積立に設定します。
すると翌月1日にそれが買い付けられますので、これと同日あるいはその直後あたりで値上がりしているクラスの高コストファンドを5万円分売却します。
設定から買い付けまで約20日の間が空きますのでその間に相場が変動している可能性はありますが、どうせ売買は5万円単位と小刻みですので繰り返していけば変動は誤差と見なせるはずです。
また穏やかな相場でリバランスが進んでいきますと5万円では買い過ぎという場面も出てきそうですが、その場合は同じクラスの高コストファンドを売却すれば良いことです。
というわけで、今回は一番値下がりしています日本株インデックスファンドをクレカ積立に設定しました。
あとは8月1日以降に相場状況を見て値上がりしているクラスの高コストファンドを5万円分売却するだけです。
毎月判断と設定・売却の作業が入るのが手間ではありますが、今までもリバランスチェックで定期的に似たようなことはしていましたので、1カ月に1回程度であれば何とかなるでしょう。
クレカ積立のポイントバックで新旧ファンド乗り換えのコストが補填されると思えば、励みにもなりますしね。