私がpovo2.0に申し込んだ理由

先日の9月29日から、基本使用料無料で話題になりましたauのpovo2.0がいよいよ提供開始になりましたね。

実は私も開始当日にしっかり申し込んでいまして、SIMが到着してもう利用を開始しています。

今日は私がこのpovo2.0に申し込んだ理由について書いてみたいと思います。

iPhoneのデュアルSIM利用で緊急通報できない問題の回避

少し前にiPhoneをデュアルSIM状態で利用していると、緊急通報(110番/118番/119番など)への発信ができない場合があるという問題が報道されました。たとえばこちらなど。

大手キャリアなどが、eSIM対応のiPhoneにおいて緊急通報ができないことがある旨を注意喚起している。この事象が発生する条件は限定的であるため、多くのユーザーは気にしなくて良いが、当てはまる場合は回避策をチェックしておこう。

現状物理SIMにdonedone エントリープランを、eSIMにRakuten UN-LIMITを設定し、donedoneをデータ通信用回線に、楽天モバイルを通話用回線に利用していますうちのiPhone SEは、もろにこの条件が合致している気がします。

一応データ通信用回線に音声通話可能なSIMを選択すればこの問題は回避できるようですが、1GB以上利用すると有料になってしまうRakuten UN-LIMITのデータ通信量は極力増やしたくありませんので、常時この設定にするのはためらわれます。

かといって緊急通報が必要な状況では、いちいちそんな設定変更をしている余裕は無いかもしれません(例えばあおり運転の車に追いかけられながら通報する場合など)。

povo2.0には音声通話機能も付いていますので、donedoneをpovo2.0に置き換えればこの問題を回避できそうです。

iPhoneではdonedoneエントリープランが遅すぎた

上でも書きましたように現状うちのiPhone SEのデータ通信用回線にはdonedoneエントリープランを設定していましたが、これがなぜか異常に遅いのです。

もちろんdonedoneエントリープランのデータ通信速度は最大128kbpsですから速いはずはないのですが、それにしてもテキスト中心のメールやTwitter、LINEなどの通信でさえ待ちきれないほどの遅さです。

この点povo2.0もトッピングが無い状態では同じ最大128kbpsですが、au本家の回線ならもう少しマシなのではないかという期待がありました。

実際povo2.0のSIMを受け取ってiPhone SEで試してみたところ、donedone エントリープランの時より体感速度が若干上がりました。例えて言うと、donedoneは遅いと覚悟して待っていても待ちきれない感じ、povo2.0は遅いと覚悟していれば何とか待てる感じです。

ただこれでdonedone エントリープランはやっぱり遅かったんだと思いつつ、そのSIMをSIMスロットが空いていましたAQUOS sense4 liteに入れてみたところ、なんとiPhone SE+povo2.0と同程度の体感速度が出てしまいました。

このことから、どうもiPhoneとdonedone エントリープランの間には何か相性の悪い点があるのかもしれないですね。

au契約者の特典が使えるかもしれない

私は現状、au PAYやau PAYマーケットなどをよく使っていますが、これらのau提供のサービスではキャンペーンなどでau契約者が優遇されるケースがあります。

今まではこのau契約者優遇の恩恵を全く受けられていませんでしたが、povo2.0の契約を持っていればひょっとして使える場合があるのではないかと期待しました。

しかし実際にpovo2.0を契約してみますと、基本的にpovo2.0の契約情報と他のau系サービスを使うためのau IDは結びついていないようです。

したがって今のところ、この点については期待外れに終わりそうです。ただpovo2.0はまだ始まったばかりですので、今後の動向に期待したいと思います。

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