前回今年6回目の投信リバランスを書きましてからまだ3週間弱、前回までの間隔も約3週間でしたが、ここにきて矢継ぎ早の投資信託リバランスタイミングが再びやって来ました。
今年6回目の投信リバランス
年末も近づいてきました最近の株価の動きは結構荒く、SBI証券のクレカ積立を絡めたリバランス程度ではぜんぜん吸収でききませんね。
まず日経平均ですが、SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートを見ますとこんな感じです。
前回は岸田首相誕生直後から始まりました岸田ショックによる下落の底付近を捉えていましたが、今回はそこからおよそ半戻しの状態ですね。
国内的には新型コロナの感染拡大が一旦収束し、あとは衆院選の結果がどうなるのか様子見といったところでしょうか。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
前回はピークから少し下がったところで停滞状態でしたが、そこから見事に上に抜けてきましたね。やはり何だかんだ言っても米国株は強いです。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。
- 売却
- 海外株式:-2.5%
- 海外REIT:-3.5%
- 購入
- 日本株式:+0.2%
- 日本債券:+3.2%
- 日本REIT:+2.4%
- 海外債券:+1.5%
今回は基本的には株式売り債券買いのパターンです。日本株は岸田ショックからの戻りが甘くまだ買い側に入っていますが、分量が極小ですのでほぼ中立です。
REITについては最近の日本REITは相変わらず弱くて買い、一方海外REITは株式以上の伸びを見せて今回最大の売却比率となりました(元々の保有量が少ないので売却金額は海外株より下ですが)。
今後は好調な米国株に加えて、日本株の方もコロナ収束後の経済回復でさらなる上昇に期待したいところです。
しかし中国の不動産を始めとする経済状況の不安は治まる気配がありませんし、世界的なインフレ懸念も継続中です。
個人的には今はまだ無理やり抑え込まれています中国の経済失速にともなうショックが遅かれ早かれどこかで出て来そうな気がしていますが、はたしれそれが今年中なのか来年以降なのかは定かではありません。
やることは折りを見て粛々とリバランスを続けていくのみです。
リバランスに伴う税金はもったいないと思うことはありませんか?
また何かしらの税金対策(相殺などの節税など)をしているのでしたら教えてもらえるとうれしいです。