今年もねんきん定期便がやってきました。
いつもはペラペラの圧着はがき1枚だけですが、今年は何かデカいA4の封筒が届きました。
59歳のねんきん定期便
外見はこんな感じです。
年金納付満了直前の59歳ということで、ねんきん定期便も特別仕様のようですね。ちなみに普段はねんきん定期便の郵送を不要と登録している人でも、この回だけは送付されるようです。
中身を見ますと、恒例のこれまでの保険料納付累計額、年金加入期間、年金見込み額、保険料納付状況なども記載さてていますが、それに加えてこれまでの年金加入履歴、厚生年金の算定基準となる標準報酬月額などが1年単位で詳細に記載されていました。
これらを見てもれや誤りがあれば回答してくださいということで、回答票やその返信用の封筒なども同梱されています。
あとねんきんネットに簡単に登録できるアクセスキーも入っていました。私は既に登録していますので関係ありませんが。
そして受給開始を70歳まで繰り下げると42%UP、75歳まで繰り下げると82%UPするという年金繰り下げの宣伝もしっかり入っていましたw。
任意加入制度利用予定なのでまだ実感無し
ただ私の場合は20歳以降の学生時代に国民年金を納めていませんでしたので、59歳いっぱいまで行っても国民年金の納付期間がフルの480カ月になりません。
それを補うために60歳以降も任意加入制度を利用して国民年金の納付を続けようと考えていますので、正直言って区切りを迎えるという実感はありません。
まして60歳から繰り上げで年金をもらうつもりも無いですしね。
むしろ加入期間が60歳までで終了するiDeCoの方をどうするかをそろそろ考えなければならないかと思っていましたが、調べてみたら2020年の法改正で国民年金に任意加入していればiDeCoの方も65歳まで加入できるようになったみたいですね。
というわけで国民年金の任意加入の手続きさえしておけば、もう5年近くは今までと同じ調子で年金、iDeCoの運用を続けていくことができそうです。
もちろん60歳以降に投資資産が大暴落したり詐欺などの不測の事態が発生したりして生活費にさえ困るような状況に万一陥ったとすれば、任意加入などと悠長なことを言っている場合ではなくなりますので、さっさと繰り上げ受給に切り替えて年金をもらい始めるつもりですが。