先日au PAY関連のダブル改悪でau PAY、Pontaの利用価値が急降下でau PAY関連の改悪をお知らせしたばかりですが、さらに新しい改悪情報が入ってきました。
他社決済サービス チャージ時のポイント付与も停止
前回お知らせしましたのはau PAY マーケット ポイント交換条件の改悪と、au PAY カードのau PAY 残高チャージ時のポイント付与停止でしたが、今度はau PAYから他社決済サービスへのチャージ時のポイント付与停止です。
情報をリリースするWebページが見つかりませんでしたので、アプリ告知のスナップショットを貼っておきます。
2022年11月1日からau PAYでの主要な電子マネーなどへのチャージにポイントが付かなくなるということですね。
具体的に今回停止対象となるのは
- モバイルPASMO
- nanaco
- WAON
- Revolut
と、およそメジャーなところはすべて押さえられています(モバイルSuicaはすでに停止済)。
これでもう
- au PAYカード→au PAY→他社決済サービス
という今まで定番のポイント2重取りルートが完全に死に体になります。
それにしても、PASMO・nanaco・WAONと主要な電子マネーに混じってRevolutがポツンと入っているところがちょっと異様ですね。なまじプリペイドカードとしてメジャーな存在になりかけていただけに、狙い撃ちされたのでしょうか。
今後の対応
ちなみに私の場合はリクルートカードプラスという、au PAYカード+au PAYのポイント2重取りルートよりも高還元率のカードを持っていますので、au PAYを通常の決済手段として使うことはほとんどありませんでした。
あえて使うとすれば、au PAYで何かお得なキャンペーンをやっているときか、povoのギガ活を狙うときくらいです。
したがってRevolutが塞がれたことについては、ほとんどインパクトがありません。一方ギガ活については2重取りが塞がれたことで利用価値が下がってしまいましたので、今後はほぼ利用しなくなるでしょう。
一番痛いのは税金や国民健康保険などの支払いで使うnanacoへのチャージで、au PAYがメイン手段となっていたことです。
今後はクレジットカード単体での還元率が一番高いリクルートカードをnanacoチャージのメイン手段に据える予定ですが、これは月に3万円までのチャージにしかポイントが付きません。
それで足りない場合には、まだau PAY残高へのチャージでポイントが付くdカードなどでチャージしたau PAYでnanacoにチャージする、というルートを使うことになりそうです。
それはそれとして、とりあえずまだポイントが付く今月中に、今年分で残っています国民健康保険などの支払いを極力au PAY→nanacoのルートで済ませてしまおうとい思います。