前回auじぶん銀行のAI外貨自動積立は当てにならないことがわかったで書きましたauじぶん銀行の外貨預金(米ドル)ですが、週明けの今日 為替レートもさほど悪くありませんでしたので早速売却しました。
利益は約43,000円
前回書きましたように外貨預金の預入はAI外貨自動積で行いましたが、この場合購入結果は外貨普通預金になります。
外貨普通預金の金利は米ドルで現状0.3%ですが、6か月の外貨定期預金にすれば4.9%と10倍以上に跳ね上がります。あまり長期間保持するつもりはありませんでしたが、それでも約1年にわたって積立を続ける予定でしたので、積み立てられた米ドルはその直後に外貨定期に預け替えていました。多分積立後半分は一度も利息をもらわないまま途中解約になりますが、そこはやむなしと割り切りました。
これを本日売却するため、まず外貨定期を解約して外貨普通預金に戻しました。積立12回の結果として12個の外貨定期ができていましたので、これをいちいち解約していくのがちょっと面倒でした(毎回カードの暗号表によるパスコード入力が求められる)。
最後に外貨普通預金にまとまりました米ドルを一気に売却して作業終了です。最近の円安傾向のおかげもあって、結果として積立12回分の元本計60万円に対して約43,000円の利益が出ていました。
今後外貨積立を再開すれば円高に振れる局面もあるでしょうが、とりあえずこれだけ貯金があればそう簡単にトータルでマイナスには転落しないでしょう(元々ポイント獲得が主目的ですので、外貨預金自体の損益についてはトントンなら上等)。
外貨預金は税金の計算がややこしかった
ちなみに外貨預金で得た利益は雑所得になりますので、確定申告時に合わせて申告する必要があります。
ただし利息分の税金については円預金と同様に源泉徴収されますので、申告が必要なのは為替差益の分だけのようです。
しかし利益を利息分と為替差益分に切り分けをするのが結構面倒そうです。上記のように両方合わせても43,000円程度の金額ですので、今のところこれを丸ごと雑所得として申告してしまおうかと考えています。