povo2.0のpovo Data Oasisが期待外れだった

いよいよ11月19日からpovo2.0で、ローソン来店でデータ容量がもらえるpovo Data Oasisが始まるみたいですね。

povo Data Oasisは期待外れ

具体的にはローソンに来店してpovo2.0アプリ内から特設サイトにログインし、povo Data Oasisの専用バナーをクリックすることで0.1GBが無料チャージされるようです。

少し前にこれに関するニュースを見た時には、バックアップ回線としてのpovo2.0のデータ容量確保手段として期待していました。

しかし本サービスの詳細情報が出てきた結果、残念ながら期待外れな内容であることがわかってきました。

利用上限 月に10回まで、利用回数 1日に1回まではほぼ予想通りの内容でしたが、問題は得られるデータ容量の有効期間です。これがなんと1日限り!(24時間)。

これではローソンに立ち寄ったときにデータ容量を入手できたとしても、有効に活用できるシーンをほとんど思いつきません。

これが有効期間1か月とは言わないまでもせめて1週間もってくれるならば、週1回ローソンに立ち寄ったときに取得しておけばメイン回線がつながらない時のバックアップ回線としてコード決済などの場面で活躍してくれたと思うのですが。

思い切りの足りないau

これを見た時の個人的な感想は、ああまたauの悪い癖が出たなというものでした。

auってその会社規模を生かして様々なサービスを展開するのですが、突出した特徴でユーザーの心を鷲掴みにするようなサービスがほとんど無いのですよね。どれも他社でもやっているようなサービスを半歩遅れで追従している感じで、ユーザーが進んで手を出すような決め手が乏しいです。

そういう点では携帯電話業界で言いますと、楽天モバイルとかMVNOのmineoとかはかなりの独自色を出していて、一定数のファンを掴んでいますよね(賛否両論もありますが)。

そんななかでも基本利用料無料で使えるpovo2.0はauとしてはかなり思い切った施策だったと思いますが、今回その延長上で出てきましたpovo Data Oasisがpovo2.0のさらなる発展をブーストするためのロケット役にはなれそうにないのが残念です。

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