NISA成長投資枠の投資方針見直し

今年もすでに投資を始めています(新)NISAですが、私が目にする範囲では年初一括投資をされている方が多いですね。

まあ市場の動向は予測できないものの長期的には上昇していくという前提に立てば、少しでも早めに市場に資金を投入するのが正解となるでしょうから、それも無理からぬことです。

NISA成長投資枠の投資方針変更

しかし私の方は今年も去年に引続き、毎月リバランスを兼ねて分割投資をしていく予定です。理屈はともかく、ちょこちょこ投資先を調整しながら投資してくのが自分的には合っているようです。

それにどうせ1年通して見れば同じ金額を投資するわけですから、年初一括投資に比べて毎月分割投資が大きく出遅れるわけでもないでしょうしね。

と、ここまでは従来からの予定通りですが、NISA成長投資枠の使い方について、ここにきて少し見直しをすことにしました。

去年末の記事今年のNISA投資成績と来年の投資方針で書きましたように、月初につみたて投資枠投資分の資金回収のための売却注文と成長投資枠埋めのためのリバランス注文を合わせて行うという方針は変わりません。

問題はそれで埋まらなかった成長投資枠の使い方ですが、以前の方針では年後半に埋め方の算段(特定口座・旧NISA口座中の割安クラスを売ってNISA口座で買い戻すなど)を考えるとしていました。

しかし冷静に考えてみますと、NISAの利益非課税というメリットを最大限に生かすためには、NISA内では期待リターン率が高い資産の比率を増やすというのが鉄則のはずです。私の投資クラスで言いますと、それはやはり株式です。

実際iDeCoの方ではこの考え方に従い投資先は株式100%にしていたのですが、NISAの投資方針を決めるに当たってはこの考え方が欠落していました。結果として去年の投資では成長投資枠内で一番比率が大きいのが国内REITということになってしまいました。

しかしこれはやはりちょっと違うなという気がしてきましたので、今年はリバランスで余った成長投資枠については株式クラス(海外 or 国内)の旧ファンドから新ファンドへの買い替えで埋めるという方針で行ってみたいと思います。

てなことを考えていますと、今年あたり今まで好調だった海外株式の暴落に見舞われるというオチになりそうな気がしないでもありませんが、まあそこは時間分散と長期投資でどうにか乗り切っていきたいと思います。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)