実家では今まで一応ブランド米を買っていたのですが、昨日から初めて備蓄米(らしきもの)を食べ始めました。
小泉米ではなく江藤米?
実家ではこれまでは、最近ですと5kg 4千円台前半くらいのブランド米を買っていました。
しかしテレビに影響されやすい母親が備蓄米でも普通に食べられるという話を聞きつけ、「備蓄米!備蓄米!」と騒ぎ始めましたので買う機会を伺っていました。
しかしうちの近辺では現農水大臣である小泉進次郎氏が緊急放出しました格安備蓄米(5kg 2千円前後)、俗に言う小泉米は全く見かけません。
しかし先週、ドラッグストアのサンドラッグで5kg 税抜2,980円のブレンド米が山積みされているのを発見しました。パッケージを見ても生産年や産地に関する明確な表示は無く、100%国産の複合原料米であることしか書いてありませんでしたので、多分前農水大臣が放出しました俗にいう江藤米の一部ではないかと思われます。
袋ののぞき窓から見ました米粒の様子なども普通に見えましたし、当面他でこれより安いものを買えそうな気配もありませんでしたので、これを1袋買って帰りました。
お味のほうは?
実家に前の米がまだ少し残っていましたので一昨日まではそれを食べていたのですが、いよいよ昨日から100% 備蓄米に切り替わりました。
食べてみた感想としては、味や食感、香りなどで特に気になることも無く、普通に食べられました。取り立てて美味しいということもありませんが、ケチをつけるところもありません。
ただ母親がテレビで備蓄米は水分が少なめなので水は多めにした方が良いと言っていたのを信じて少し多めの水加減にしたらしく、自分にはやや柔らかめのご飯でしたが。このように米自体の品質よりは炊き方の方が仕上がりに大きく影響しそうです。
まあ考えてみますと、今までもお店で買った弁当などではこういうお米が使われていた可能性が高く、それで不満を感じたこともありませんでしたので当たり前と言えば当たり前ですね。
ただこれからは一儲けを企んだ素人同然のブローカーが買占めていました保存状態の悪い米なども市場に出てくる可能性がありますので、そういう米だけには手を出さないよう気を付けないといけませんが。