来年からの流動性資金置き場はみんなの銀行に

最近の日銀の利上げの動きを見て、銀行各社の金利引き上げの動向もあわただしくなってきていますね。

みんなの銀行 プレミアム会員 貯蓄預金金利 0.8%へ

そんな中、みんなの銀行より来年1月30日からの金利引き上げがリリースされました。その内容がこちら

預金金利引き上げのお知らせ|みんなの銀行

具体的にはプレミアム会員の貯蓄預金の金利が0.8%に引き上がります。

ここまでくるともう定期預金に近い金利ですね。

ただみんなの銀行のプレミアム会員は月額600円の会費がかかりますので、その分は差し引いて考えないといけません。

1,000万円預けるとして、プレミアム会員の会費が金利をどれだけ押し下げるか計算してみますと

  • 600円 × 12か月 ÷ 1,000万円 ÷ 約0.8 = 約0.09%

となります。つまり改定後のプレミアム会員 貯蓄預金の実質金利は

  • 0.8% – 0.09% = 0.71%

ということになります。それでも今のところ銀行の普通預金金利の中ではトップクラスですね。

auじぶん銀行も金利引き上げを告知しているが

私の場合、auじぶん銀行の普通預金金利 10月から0.55%にで書きましたように、現状はauじぶん銀行を流動性資金のメインの置き場として利用しています。

このauじぶん銀行についても来年2月1日からの金利引き上げが告知されています。

円普通預金金利の改定について

しかしこちらはプレミアム金利優遇を適用したとしても合計0.65%ですので、上記のみんなの銀行 プレミアム会員の貯蓄預金金利には一歩及びませんね。

来年1月にどこかの銀行がどんでん返しを仕掛けてくる可能性はまだ残っていますが、今のところは来年からは流動性資金のメインの置き場をみんなの銀行に移すことにしておこうと思います。

金利において定期預金にやや劣る普通預金や貯蓄預金を選ぶのは金利変動に対する対応の柔軟性を残しておくためですので、どこかの銀行がより高金利で割り込んでくればそちらに移ることも随時検討します。

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