去年スルガ銀行の定期預金は継続に決定で書きましたスルガ銀行の定期預金が7月に満期を迎えます。
ちょっとしたまとまった金額の定期預金ですので、これの受け皿を考えておかねばなりません。
金利が半分以下になったので継続は無し
リスク資産と無リスク資産でほぼ半々の比率を目指している私の資産構成の中で、この定期預金は無リスク資産の一画を占めています。
無リスク資産の中でも流動性資金は別途イオン銀行(金利0.12%)や楽天銀行(金利0.1%)の普通預金で確保していますので、こちらはずっと1年程度の定期預金で回しています。
前の記事で書きましたように去年はこのスルガ銀行のスペシャルギフト付き定期預金で金利がキャンペーンでもないのに0.23%付いていましたので、解約せずにそのまま継続しました。
しかし今確認すると、同じスペシャルギフト付き定期預金の金利は0.11%と半分以下に低下していました。マイナス金利の影響がますます浸透しているようですね。
これではそのまま継続するのはちょっと力不足ですので、別の受け皿を探す必要があります。
第一候補はオリックス銀行のキャンペーン
私が使える銀行の中でやっている定期預金キャンペーンを探したところ、一番良さそうなのは以下でした。
金利は預入金額100万円以上で1年物が0.25%、2年物が0.30%、3年物なら0.35%となっています。
さらに普通預金口座を新規開設し、キャンペーン中に定期預金を作成すれば現金1,500円がもれなくもらえるキャンペーンもやっています(私は既に口座開設済みなのでダメですが)。
3年物の金利0.35%は魅力的ですが、1~2年もすると金利がどうなっているかは定かではありませんので、1年物の0.25%で妥協しておくのが無難でしょうかね。
ちなみに次点は以下の住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンでした。
こちらは6か月物と1年物で金利が0.20%ですね。
個人向け国債の購入キャンペーンも厳しい
ちなみに少し前ならもう1つの選択肢として、個人向け国債の購入キャンペーンを狙うというのもありました。
こちらの場合はある程度まとまった金額で個人向け国債を購入し、キャンペーン報酬をもらってからペナルティ覚悟で1年で解約するという流れになります。
しかし今は報酬が低下し、1,000万円かき集めてやっと定期預金との比較のテーブルに乗るかという水準になってしまいました。
ほんと、無リスク資産は置き場に困る時代が続きますね。