Xで「大学生など、若い人がNISAに投資するのは意味があるのか?」というような議論がされているのを見ました。
若い時からの投資は無駄?
そんな早期から投資をしてもどうせ大した金額にはならないから無駄、というような意見も見られました。またこれはお決まりのパターンですが、若い時は自己投資や経験に投資した方が良い、という意見もありました。
いずれも一理ある見解ですが、自分的にはちょっと違うと考えています。投資する金額は小さくても良いのです。自己投資や経験への投資がしたいのであれば、それをやった残りだけでも良いのです。
わずかでも自分の金を金融商品などに投資し、身をもってその価値が変動していく様を体験すること、そこに意味があると考えます。
やってみた結果、投資は自分には合わないので仕事で稼ぐ方に全振りするというならそれでも良いですし、やてってみた結果自分が選んだ投資先はちょっと違うと思えば他のものに乗り換えればいいだけですしね。
もしそれで多少の損が出たとしても、その経験は今後の人生で役に立つ可能性が高いです(もちろん1回の失敗で大損するようなヤバい投資のやり方は論外ですが)。
若い時に今の投資環境が欲しかった
振り返ってみますと、私が就職したころはまだ個人が簡単に投資商品などに投資する環境がありませんでした。
給料の残りが銀行の普通預金に少しずつ積みあがっていき、ある程度まとまった段階でこれを何とか活用したいと思っても、金利が雀の涙ほどの定期預金に移すくらいしか手が無くて何となくモヤモヤしたのを覚えています。
実はその頃勤めていました会社には預金金利が7%にものぼる社内預金制度があり、同期でも目端のきく奴はしっかり活用していたのに、のんびりしていた私はすっかり見逃していたのですが。
それに比べますと、今はその気になれば成人なら誰でもネット証券に口座を開き、多様な投資先に投資を始めることができます。うらやましい限りです。
毎月少額でも良いので投資を始めれば、その経験は今後の人生設計に、そしてゆくゆくは老後の備えにも十分役に立ってくれるでしょう。
また一般的な投資でどの程度の損益が出るのかという感覚が身についていれば、おかしな投資詐欺にひっかかったり、高額の退職金などを受け取ったときの不慣れな投資で大損、などという事態も避けられる可能性が大です。
今は投資開始後の経過観察についても、マネーフォワードや各種資産管理アプリなどを使えばほとんど手間なく情報を収集・集計してくれますしね。