SBI証券と楽天証券にパスキー導入

SBI証券と楽天証券がパスキー認証に対応したという通知が来ましたので、早速パスキー利用の設定をしました。

従来の二段階認証が鬱陶しかった

と言いますのも、例の証券会社アカウント乗っ取り騒動以来導入されました新しい二段階認証がどちらの証券会社も結構鬱陶しかったのですよね。

SBI証券の方はログインページとメールと認証コードを入力する別のWebページという3か所を渡り歩くわかりにくい綱渡り仕様で、しかも時間制限つき。おまけに「メールやSNSからリンクを開けていませんか?」などというダイアログまで割り込んできて利用者を焦らせます。

一方、楽天証券の方は例のメールで通知される特徴的なアイコンを選択させる方式。こちらは動作は比較的シンプルですが、ログイン毎に必ずアイコン選びを要求されるのが結構鬱陶しかったです。

同じパスキーでも動きがかなり異なる

というわけでパスキー導入に踏み切ったわけですが、今までパスキー認証というとスマホでやる場合しか経験していませんでしたので、PCとスマホを併用しなければならなくなるのかという点がちょっと不安でした。

全部スマホでやっている場合ならまだ良いのですが、PCでログインする場合もスマホを取り出す必要があるとすると、ちょっと面倒です。

しかしまずSBI証券の方で設定してみましたところ、こちらはスマホを使う以外にGoogleパスワードマネージャーを使う方法があり、これを選択するとPIN入力やPCの指紋認証などでパスキー認証をすることができました。

これに気をよくして楽天証券の方でもパスキーを設定しましたが、こちらは残念ながらスマホを使うか専用のハード的なセキュリティキーを使うくらいしか選択肢がありませんでした。

やむなくスマホを使うことにしましたが、やはりログインのたびにPC画面に表示さますQRコードをスマホで読み取って認証するのはちょっと面倒です。

ただ楽天証券はメインの証券口座ではありませんので、ページを開く頻度もそれほど多くありません。この点がせめてもの救いです。

あとパスキーを導入することでマネーフォワードの同期に影響が出ないのかはやや心配でしたが、この点は問題無さそうでした。

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