この正月の帰省からの帰り道で久しぶりに車に給油しましたが、その時のガソリン価格がリッター110円でした。
その時は「お、ちょっと安くなったな」というくらいの感覚でしたが、後から記録を調べてみると、ガソリンの値段が想像以上に下がってきていることがわかりました。
アプリで給油記録
私は2013年に今の車(ホンダN-BOX)を買って以来、ホンダが提供しているスマホアプリのinternavi LINCで給油の記録を付けています。
internavi LINC
カテゴリ: ナビゲーション
価格: 無料
こちらを使うと以下のような感じでガソリンの給油量と価格、走行距離などを記録でき、燃費なども自動計算してくれますので便利です。
2013年からのガソリン価格変動
こちらの記録で2013年の車購入以降のガソリン価格の変化を振り返ってみると、想像以上に激しく変動していました。
グラフにしてみると、こんな感じです。
2013年はだいたいリッター150円前後で安定していましたが、そこから値上がりして2014年半ばのピークではリッター160円を超えた時がありました。
今から考えると、レギュラーガソリンがリッター160円以上というのはあり得ないレベルでしたね。
ところがそこから猛烈な下げが始まり、グラフで見てもほぼ一直線に1年半で約50円も値下がりました。比率にすると3割以上もの下落です。
これなら世界経済がおかしくなるのも頷ける
たまにしか給油しませんしあまり昔の値段は覚えていませんでしたので、感覚的にはだんだん下がってきているなあという程度の認識しか有りませんでしたが、これは尋常な下げではないですね。
最近の世界経済の変調要因の1つは原油価格の暴落にあると言われていますが、改めてこのガソリン価格の変動を見ると、それも頷ける気がしてきます。
ガソリン価格下落は個人消費的には有難いことですが、投資をしている身としては喜んでばかりも居られません。
まして今の私は3ヶ月に1回、30Lくらいしか給油しませんので、たとえガソリン価格が数十円下がっても受ける恩恵はせいぜい1回千円程度のものです。
それに対して保有している株式などの資産価値が数十万円(場合によっては数百万円)も下落してしまっては全然割に合いません。
今年は年初から世界経済に想定外の大波が次々と襲いかかって私の資産も暴落中であり、この週明けもどういう動きになるのか全く予想がつきませんが、上がるにしろ下がるにしろ、もう少し穏やかな変化をする状況に早く戻って欲しいところです。