LINEが災害時に役立つ活用方法公開、スタンプによる寄付も

今日は3月11日ということで、東日本大震災からちょうど5年目ですね。

あれからもう5年も経ったのかなどと考えていると、スマホにLINEからメッセージが届きました。

災害時に役立つLINEの活用方法

なんでもLINEが災害時に役立つ活用方法をまとめて公開したとのこと。内容は以下のLINE公式ブログでPCからも参照できます。

災害時に役立つLINEの活用方法 : LINE公式ブログ

またほぼ同様の内容をまとめたリーフレットのPDFも公開されています。LINEは回線が繋がっていないと使えませんが、このPDFをダウンロードしてスマホにでも放り込んでおけば、とりあえずいざという時に活用するための取っかかりにはなるかもしれません。

内容を読むとLINEは2011年当時はまだ開発途中でしたが、震災を目の当たりにしてこういうときにこそ大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要という信念のもと、震災から3ヵ月後の6月に誕生したのだそうですね。知りませんでした。

活用方法として述べられていることの中には「急いでいて文章が打てないときなどにスタンプで現状や意思を伝える」など、やや無理やり感を感じる部分も無いではありません。

しかし震災現場では電話網よりもSNSやIP電話のほうが機能したという場面も実際あったようですので、LINEを非常時のコミュニケーション手段の1つとして捉えておくのは意味があるでしょう。

スタンプ購入による寄付も

また同時に、購入が寄付につながる「3.11 つながるスタンプ」も公開されています。

LINEスタンプのトップクリエイターたちが協力して作ったもので、売り上げは公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて東北の子供たちの未来をつなぐために活用されるとのこと。

詳細は以下のページで確認できます。

3.11 LINEユーザーとして、できること ~復興支援スタンプと災害時スマホ活用方法リーフレット提供開始~ : LINE公式ブログ

販売価格は120円、またはLINEコイン:50コインとなっています。

3.11 つながるスタンプ 購入画面.jpg

去年はネパール地震被災者支援のLINEスタンプを買ってみたで書きましたようにLINEスタンプでネパール地震支援の寄付をしましたが、今回も早速買ってみました。

と言ってもLINEフリーコインがいつの間にやら1,800以上もたまっていましたので、今回もフリーコイン払いですが。

震災から5年を迎え、次第に世間の関心も薄れていっていますが、まだ完全復活したとは言い難い地域のほうが多いでしょう。

今回のスタンプ購入自体は非常に微々たるものですが、この記事を通じて情報が少しでも広がり、被災地の方々のお役に立てれば幸いです。

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