今回退職を決めて以来、収入の増加はしばらく望み薄ですので、少なくとも支出はできるだけ削る方向で色々と考えています。
自分の場合、社会保険料・税金と家賃を除くと、毎月出て行く費用で比率が大きいのは食費、光熱費、電話・通信費の3つです。
今回はこの中から電話代の節約について書いてみます。
固定電話
最近の電話の利用状況を振り返ってみると、仕事・私用ともほとんど携帯で話すようになっていましたので、固定電話は退職前に停止しました。ただ先のことがまだよく見えませんので、万一の場合に備えて解約ではなく休止としています。
こうすると、また固定電話が必要になった時に加入権の負担(現状37,800円)無しで再取得できます(5年ごとに休止の更新手続き必要)。ただし休止時に2,100円の費用がかかり、また再取得しても電話番号は休止前とは変わるそうです。
これで、月額1568円がカットできました。
なお、このように加入権は確保しているものの、もし携帯以外の番号が必要になった時には、まずIP電話のIP-Phone Smartを使用してみようかと思っています。スマートフォンにこのアプリを入れておけば、基本使用料無料で050の番号が取得できます(クレジットカード必要)。
携帯電話
携帯電話は、ドコモのフィーチャーフォンとスマートフォンを1台ずつ使用しています。
フィーチャーフォンは休止した固定電話替わりで、「タイプSSバリュー」 +「パケ・ホーダイ ダブル」で月額1689円です。無料枠を超えて使用することはまずありませんので、ほぼ基本料金のみです。
スマートフォンはデータ通信専用の「Xiデータプラン フラット にねん」ですが、「プラスXi割」で上のフィーチャーフォンとセットにすることで-1,909円、更に月々サポートが-3,600円付いて、負担は月額497円のみです。
以上で、携帯電話の負担は月額合計2,200円程度です。
本当は2つをまとめた方が使い勝手はいいのですが、MNPを過剰に優遇する今のキャリアの方針を見ていると、スマホは当分身軽に動けるようにしておいたほうがよさそうなので、この構成にしています。
IP電話
フィーチャーフォンは安いコースにしているので無料通話枠が1000円分しかなく通話料も高いので、長電話になりそうな場合にはスマートフォンのSkypeから発信するようにしています。
Skypeはあらかじめチャージが必要ですが、1通話あたり9.9円+固定電話宛が3.22円/分、携帯電話宛が17.5円/分でかけられます。他のIP電話と比べても、特に固定電話宛の安さが突出しています。
なお少し意外ですが、Skype以外のIP電話宛も携帯電話宛と同じ17.5円/分かかりますので、この点は注意が必要です。