ドコモでiPhone 6s Plusを購入した場合に回線を安く維持する方法

先日からMNPならドコモが安い! iPhone 6s Plusを予約などで書いていますようにドコモで新型のiPhone 6s Plusを予約しているわけですが、いよいよ発売日が9月25日と今週末に迫ってきました。

まだドコモショップから連絡が来ませんので発売日に買えるのかどうかも定かではありませんが、気持ちは買う方向に固まりつつあります。

購入した場合、ドコモ回線をどうするか

さてここで考えなければならないのが、iPhoneに付いてくるドコモ回線をどうするかということです。

いかにドコモでの正規購入で月々サポートが2千円ほど付くとはいえ、ドコモのスマホの通常料金を支払っていては月に4千円以上もかかってしまいます(端末は一括購入でその割賦は無いとしても)。

MNPの場合、ドコモにチェンジ割で1年は基本使用料が1,458円割引になりますが、それでも月額2,500円以上です。

今使っているXperia Z3 SOL26ではmineoの月額千円前後のプランで十分やりくりできていることを考えると、これはいかにも高いです。

ドコモ回線の選択肢

そこで考えられるのは、購入後短期間で解約するか、できるだけ料金がかからない状態にして寝かせておくことです。

以下、考えられる選択肢とかかるコストについて考えてみます(コストの金額は基本的に税抜です)。

解約する

のりかえボーナスなどの割引を得るには2年契約のプランを契約する必要がありますので、短期で解約するには9,500円の解約金がかかります。

また短期で解約した場合には、最低6ヶ月使用した後でないとできないSIMロック解除ができなくなります。

さらにこれを行うと短期解約者としてドコモのブラックリストに載る可能性が高く、できれば避けたい選択肢です。

料金の安いデータプラン(ルーター)に変更して寝かせる

基本プランのカケホーダイプランとセットになるパケットパックを解約し、更に基本プランをルーター用のデータプラン(ルーター)に変更すると、月額料金が1,200円で済みます。

この場合、パケットパックを解約していますので実質的にデータ通信は使えませんし、スマホで通信してしまうと少し料金の高いデータプラン (スマホ/タブ)に切り替えられてしまうようですので、SIMは抜いて保存することになります。

データプラン(ルーター)への切り替えは店頭でやろうとすると色々根掘り葉掘り聞かれる場合があるようですので、151に電話してお願いするのが比較的難易度が低いようです。

かかるコストは次の無料解約可能月がくるまで約2年寝かせるとして

  • 1,200円 ✕ 24ヶ月 = 28,800円

となります。

電話番号保管サービスを利用する

ドコモの場合、長期間の海外赴任・留学などで電話を使用しない場合に使える電話番号保管というサービスがあります。

これに申し込むと保管している期間(最長3年)は電話が利用できなくなりますが通話料金がかからず、後で保管を解除すれば引き続き同じ電話番号が使用できます。

同様のサービスは他のキャリアにもありますが、ドコモで有難いのは保管している間も利用期間がカウントされることです。

したがってこれを利用して次の無料解約可能月まで時間をかせぐことができます。かかるコストは

  • 事務手数料1,000円 + 月額料金400円 ✕ 24ヶ月 = 10,600円

となります。

申し込みは151の電話の他に、My docomoページからオンラインで行うこともできます。

これであれば一応契約は継続していますので、使用開始から6ヶ月後にSIMロック解除を申し込むこともできそうです(その段階で一旦保管を解除しなければならないのかどうかが、現状よくわかりませんが)。

なお、電話番号保管は電話プラン専用のサービスですので、これを利用する場合は上で出てきましたデータプランに変更してはいけません。

電話番号保管が第一候補

私の場合、電話番号保管を第一候補にしようと考えています。

その理由は

  • かかるコストが解約と大きく違わず、データプランで維持するより安い
  • SIMロック解除が行える
  • 回線を保持していればまた2年後にMNPを利用できるチャンスがある

などです。

ただこのあたりは一種の抜け道のようなものですので、いつのまにやら使えなくなっている可能性もあります。

次善の策は少しコストが上がりますが、データプラン(ルーター)で6ヶ月維持してSIMロック解除後、解約くらいでしょうか。

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