e-Taxによる確定申告データ登録中

去年末にe-Tax用ICカードリーダ・ライタのセットアップでお知らせしましたようにe-Taxを使用する方針で準備していた確定申告ですが、1月に入って正式に国税庁の平成25年分確定申告のページが公開されました。

平成25年分 確定申告特集

また支払い済の社会保険料の通知や証券会社からの特定口座年間取引報告書など、申告に必要と思われる資料も届き始めましたので、逐次e-Tax用の登録ページでデータの登録を行っています。

登録前の準備作業

以下は確定申告のページにあるe-Taxの処理の流れ図ですが、確定申告データの登録処理の主体となるのは青色の「申告書作成」の部分です。

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しかしその前に、図中右側の「利用者識別番号をお持ちでない方」のほうにあるピンク色の「開始届出」「使用者識別番号の取得」および緑色の「電子証明書の登録」の処理を行っておく必要があります(全てオンラインで処理できます)。

この部分ではICカードが必要となりますが、e-Tax用ICカードリーダ・ライタのセットアップで書きましたように、うちのメインマシンMacBook Proでは購入したICカードリーダ・ライタが正常に動作しませんでしたので、サブマシンのWindows PCで処理を行いました。

データの登録処理

上記の準備作業が終わると、実際に確定申告のデータを登録できるようになります。

図中左側の「利用者識別番号をお持ちの方」のフローに従うと直接 青色の「申告書作成」の処理に飛べますので、この部分はMacBook Proでも処理できます。

実際の入力作業は、以下のような画面で入力する所得や控除の項目を選択し、指示に従って数値や文字を入力していきます。例えば給与所得の入力画面では、源泉徴収票のどの項目を見ればいいかなどの入力案内を表示することもできますので、確定申告初心者でも手探りでなんとかなりそうです。

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基本的に、元になる数値さえ入力すれば税額などは自動的に計算してくれますので、手書きで申告書を作成するよりはかなり楽そうです。

また、各画面の下部にある「入力データを保存する」というボタンを押すと、それまでに入力したデータが保存されますので、任意のタイミングで作業を中断し、また後から再開することができます。ただし、データはサーバーではなく、ブラウザを通して作業したパソコンのローカルファイルに保存されますので、ファイルを保存した場所を忘れたり、保存したファイルを誤って削除してしまったりしないよう注意が必要です。

なお、全ての登録が終わって実際に税務署にデータを送信するタイミングになると、そこではまたICカードが必要になりそうです。したがって自分の場合は、MacBook Proで入力したデータを上記の手順でファイルに保存し、それをWindows PCに持って行って読み込んだ後送信、という流れを予定しています。

MacBook Pro、Windows PC相互でファイルの保存・読み込みができることは確認しましたが、おそらくこれは未サポートの手順になると思われますので、同様のことを試みられる方は自己責任でお願いします。

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