先週、「ほっともっと」の前を通りかかったら100円割引きセールの表示が出ていましたので、久しぶりにのり弁当を買ってみました。
最近弁当を買うときは夜のスーパーの半額セールがデフォルトになっていますので、「ほっともっと」は割高感があってなかなか足が向きませんでした。
それに、学生の頃はほか弁のカツ丼が結構好きだったのですが、最近「ほっともっと」で買ったカツ丼はカツが妙に薄くて脂ぎっており、少しガッカリしたというのもあります(これもデフレにともなうコストカットの影響なのでしょうか)。
割引やクーポンがあれば半額弁当にも負けない
しかし、時々行われている100円割引きセールの日であれば、のり弁当なら220円。これならコストパフォーマンス的にスーパーの半額弁当ともほとんど遜色がありません。
さらに今回は、のり弁当を1つ買っただけなのに100円割引のクーポンが6枚も付いてきました。
以前も同様のキャンペーンは時々やっていましたが、クーポンごとに対象の弁当が決まっていて、今ひとつ使い勝手が良くありませんでした。
しかし、今回もらったクーポンは弁当 or おかず単品 全品が対象で、しかも使用期間が3月末までとかなり長く、使い勝手が良くなっていました。これならば、また時々「ほっともっと」にも行ってみようかという気にもなります。
それにしてもこの大盤振る舞い状態をみると、弁当業界はまだまだ景気回復には程遠く、かなり厳しい状況のようですね。
とはいえ消費者としてはありがたいサービスです。「ほっともっと」のお店にあるFeliCa端末に携帯をかざしてメルマガに登録しておくと、このようなセールの情報も通知してくれるようですので、近くにお店がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
しゃけ弁当の表示に注釈が
ここからは余談ですが、のり弁当を食べた後、レコーディングダイエットの記録のために「ほっともっと」のメニューのページでカロリーを調べていたところ、しゃけ弁当の表示の下に「トラウトサーモン使用」という注釈が付いていることに気が付きました。
これが少し前に話題になっていたニジマス問題かと思い出し、少し調べてみました。トラウトサーモンというのは商品名で、日本で一般に言われている川にいるニジマスとは違い、ニジマスを海面で養殖したもののようですね。
個人的には、しゃけ弁当をニジマス弁当に改名すべきとまでは思いませんが、今までしゃけだと思って食べていたものが実はどういうものであるのかは、やはり知っておきたいと思います。
したがって、多少神経質過ぎるといわれても、利益優先で偽装や紛らわしい名前付けが横行するよりは、こういう表示が始まることは健全な方向性だと思います。