使ってみてわかったAndroid版とiOS版 LINE Outの違い

私は以前から何回か書いていますように、電話をかけるときには料金の安いLINE Out(旧LINE電話)を愛用しています(今のところ、音質、安定性などについて不満を感じたことはありません)。

しかし先日LINE Payに大金を預けるのは危険かもで書きましたように、Xperia Z3に登録していましたLINEアプリが突然使えなくなってしまいました(まだ解決していません)。

iPhoneでLINE Outを初使用

今回の帰省に関して何回か電話をする必要が発生しましたが、今までLINE OutもXperia Z3で使用していましたので、電話をかけられなくなってしまったのには参りました。

幸いiPhoneとAndroidでLINEフリーコインをダブルゲットで書きましたようにiPhoneにもLINEアプリをインストールしていましたので、今回始めてiPhone上でLINE Outを使ってみることにしました。

すると、同じLINE OutでもAndroid版とiOS版では違いがあることがわかってきました。

コールクレジットの扱いが異なるAndroid版とiOS版 LINE Out

iOS版とAndroid版で大きく違うのは、有料通話時に使用するコールクレジットの扱いです。

今まで使っていましたAndroid版のLINE Outでコールクレジットの購入画面を開くと、以下のように「LINEコインをLINE Outに使用」というチェックボックスがあります。

Android版 コールクレジット購入画面.jpg

このチェックボックスをONにしておくと、コールクレジットが無くても替わりにLINEコインを使って有料通話をかけることができます。

LINEコインはLINEポイントで交換できますので、LINEポイントを貯めていれば実質無料で有料通話ができることになります。

一方、iOS版LINE Outのコールクレジット購入画面は以下のようになっており、LINEコインを使う選択肢がありません。

iOS版 コールクレジット購入画面.jpg

ひょっとしてコールクレジットを購入する過程でLINEコインかLINEポイントを使う手段があるのかと期待しましたが、実際にはそんなことはなく代金はしっかりアップルのApp内課金で引き落とされました。

つまりiOS版ではいくらLINEポイントを貯めても、それでLINE Outを使うことはできないということになります。

ただしiOS版の方が悪いことばかりでもありません。購入したコールクレジットについてはAndroid版は180日という有効期限がありますが、iOS版は無期限となっています。強制的に課金される分、有効期限については優遇されているようですね。

私はiOS版で240円分のコールクレジットしか購入していませんが、通話料金が

  • 固定電話: 3円/分
  • 携帯電話:14円/分

と通常の携帯電話の通話料金に比べて割安ですので、これだけで当分保ちそうです。

まとめ

以上、Android版とiOS版 LINE Outの特徴をまとめると以下のようになります。

  • Android版
    • LINEコインでも通話可能(必ずしもコールクレジットを購入する必要無し)
    • 購入したコールクレジットの有効期限は180日
  • iOS版
    • LINEコインによる通話不可(コールクレジットの購入必須)
    • 購入したコールクレジットの有効期限は無し

各々の特徴を理解した上で、うまく使い分けたいところですね。

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