サウジアラビアの石油施設がドローンで攻撃され、産油量が半減したことを受けて原油価格が15~20%も高騰しているみたいですね。
たまたま早めに給油していた
先日から書いています母親の検査入院の関係で今月は結構車を走らせましたので、普段なら先月の給油以降まだ十分残っているはずのガソリンがもう半分以下に減っています。
それでも今の残量なら今月末くらいまではまだ持ったのですが、ある事情があって先日早めの給油に行ってきました。
その事情とは、近くにあるエネオスのガソリンスタンドが新装開店セールを始めたことです。うちの借家にもポスティングがあり、3日間だけ先着100名にBOXティッシュがもらえるというので行ってきました。
実際にそのお店に着いてみるとえらい量の車で行列ができていて、たかがティッシュでこれだけの人が動くのかと感心しましたが(自分も人のことは言えない)、何とか無事に給油を終えてティッシュもゲットしました。
ガソリン自体の価格の方も、最近は140円/Lを切ったことが無かったのにこの時は132円/Lとかなり破格でした。たぶんこちらも開店記念のセール価格だったのでしょう。
先頭で書きました原油価格の高騰がガソリンの小売価格にどのくらい影響を与えるのかはまだわかりませんが、とるあえずこの格安給油のおかげでしばらくは様子を見ることができそうです。
今の生活は思ったほど安泰ではないのかもしれない
それにしても今回のドローン攻撃の件を見て思ったのは、今自分が送れている比較的穏やかな生活が、実は今まで思っていたほど安泰ではないのかもしれないということです。
何しろたった1回のドローンによる小規模な攻撃(少なくとも軍隊が動くような大規模な侵攻に比べれば)で、自分の生活のあらゆる部分に影響する可能性のある原油価格がこれだけ動くのですから。
またこれとはまったっく別の話ですが、先日の台風15号で住宅や送電網に大きな被害を受けた千葉において、被災後1週間を経過しても復旧の目途が立っていない地域が多く残されているのも驚きです。
地方のすごい山奥とかならともかく、首都東京のお隣の県でもこんなことが実際に起こるのですね。
今までの常識では捉えきれない武器の進歩や気候変動の激しさ、少子高齢化からくる人材不足や政治の停滞による対策の出遅れなど、様々な要因が絡んでいるのだろうとは思いますが、だんだん何が起こってもおかしくない世界に入りつつあるような気がします。
だからといって個人レベルでできることがそれほど有るわけではありませんが、せめて今自分に与えられている時間を極力悔いなく暮らしていきたいと思います。少なくとも老後の生活の盤石さを固めに固めるために、健康と精神をすり減らす社畜生活を無理やり続けている場合ではなさそうですね。