先日から母親が入院することになったなどで書いています母親の検査入院の件ですが、検査結果を聞く日がやって来ましたのでまた大学病院に行ってきました。
採取組織では診断できなかった
以前にここでも書いてきましたように、今までにやった検査で膵臓にある腫瘍のようなものがインスリンを異常分泌し、低血糖を引き起こしていることはおおむねわかってきました。
あとの問題は、その膵臓の腫瘍がどういう性質のものでどう治療していくかです。今回の受診でそのことが提示されるはずだったのですが、行ってみると予想外の展開が待っていました。
病院の方で前回の入院時に採取した腫瘍の組織を分析して頂いていたのですが、なんと採取した組織では十分な診断ができなかったとのこと。このため、再度入院して組織を採取し直すことになりました。
まあ前回はその他の検査もあって2週間近く入院していましたが、今回は3~4日程度と比較的短期間で済むようですが。
検査の長期化で何となくモヤモヤする
それにしても、まさか検査が更に長引くことになるとは思いませんでした。
民間の病院ではなくて大学病院ですので検査を長引かせて利益を稼ぐなんてことは無いと思いますが、それでも入院費諸々でこちらの負担が増えていくのは確かです。
また母親の体の方も、前回の入院で少し足腰が弱くなったような気がしますので、さらに長引くとそのあたりも心配になってきます。
まあ医療行為ですから何をするにしても成功率100%は有り得ないことは十分承知していますが、できれば前回の検査でケリをつけてほしかったというのが正直な気持ちです。
また健康保険などで、患者側の過失ではないのに検査等をやり直す場合は負担を軽減するような仕組みは作れないものでしょうかね。