いよいよゴールデンウィークも終わりですね。自分も今日実家から自宅に返ってきました。
明日から仕事があるわけではありませんので別に今日帰らなくてはならない理由はありませんでしたが、実家にいてももうあまりやることが無いのと、休日に移動すればまだ高速代金が半額になりますので今日帰ることにしました。
親に資産リストを見せた結果
さて、先日資産リストを親に見せてみるかで書きました件ですが、実際に紙になった資産リストを目にしてみると、自分としては見慣れた情報ではあるものの、他人がいきなり見せられたらかなり生々しい感じを受けそうな印象でした。
このため、本当に親に見せるかどうか迷いましたが、いつまでも先行きが見えない状態で心配させるのも何ですので、思い切って見せてみました。
結果としては、想像していたよりは貯まっていたようでその点では安心してくれましたが、それでも「一生働かないわけにはいかないだろう」というのが親の率直な感想のようでした。
やはり高度成長期に働いていた人の価値観としては、働かずに食っていけるかどうかの実現性以前に、定年より前に働かなくなるということ自体が生理的に受け付けられない、というかあり得ないことのようです。
父親は思わず「あと20年は働かないと」などと口走っていましたが、今時点で自分はもう50を迎えていますので、それでは通常の定年を迎えても働くことになってしまいます。思わず笑ってしまいました。
もっとも、父親は実際に定年退職した後もしばらく別の会社に嘱託で勤めたりしていましたので、本人としてはあながち勘違いばかりではないのかもしれません(自分はその頃まだ学生で親の脛をかじっている身でしたので、その点では感謝しています)。
今後について
まあ私としても、働かないことを最初から親にすんなり受け入れられる可能性はかなり低いと思っていました。
また自分としても、納得できる勤め先さえ見つかれば働くことを完全に放棄したわけではありませし、このままでずっと食っていける絶対的な確証があるわけでもありません。
今回のことは必要な情報を共有するための第一歩と考え、今後も情報収集や研究は続けていきます。その上で、また帰省した折などにじっくり話し合っていきたいと思います。
いつも楽しく読ませていただいていますが、50にもなられて親の意見などきいていることを不思議に思いました。ご自身の自由に生きられたらよいのにと思わずにはいられません。