今の日本はディスインフレ状態?

以下の記事を読みました。

低インフレの原因を考える — 岡本 裕明 : アゴラ – ライブドアブログ

成熟経済国家は世界的にインフレ率が低いディスインフレ状態にあるとのこと。

ディスインフレとは?

不勉強にしてディスインフレ(ディスインフレーション)という言葉を知りませんでしたが、

ディスインフレーション|証券用語解説集

によると、

インフレーションの状況で、中央銀行によって、弾力的な金融政策がとられた結果、インフレーションからは抜け出たが、デフレーションにはなっていない状況のこと。
ディスインフレーションは、物価の上昇率が低下していく状況のことをさすが、需要が減退し、それに対して供給が大幅に上回る結果引き起こるデフレーションとは異なるものとされている。

とのこと。「物価の上昇率が低下していく状況」という表現が分かりにくいですが、グラフで言うと物価のグラフが右肩上がりではあるものの、その上昇率がだんだん小さくなっていく(グラフが横に寝てくる)状態、ということのようです。

日本がディスインフレになる原因は?

最初の記事で各国がディスインフレ状態になっている原因として言われているのは以下の点です。

インフレはないのではなく局地的に起きているのです。ただ、価格が下がるものも多いため、インフレの計算のバスケットの中には上がるもの、下がるものが取り混ぜられて数値としては落ち着いているとされているのです。

確かに日本でも、消費増税後の便乗値上げやエネルギー価格の上昇もあって日用品には値上がりしているものもありますが、記事中で例としてあげられている携帯電話料金のように、今後値下げが予想されるものも多いです。

またもうひとつの要因として挙げられているのが、成熟国家では家庭に物が飽和しているので、必需品の値上がり分をカバーするために他のものの消費を抑える傾向があることです。

記事では洋服が例として挙げられていますが、そういえば自分も、先日まさしくそういう経験をしました。

冬に着ていた寝間着がさすがに暑くなってきましたので春秋に着ていたジャージを取り出したのですが、ジッパーが壊れて使えないことがわかりました。やむなく買いに出ようかと思いましたが、衣装ボックスを漁っていたら昔バイクに乗っていた時に買った速乾性のシャツが出てきましたので、それで代用してしまったのでした。

消費税増税で財布の紐が締まっている今の日本では、まさしくこういうやりくりが全国のそこかしこで行われていそうです。

そうなりますと、いくら日銀や安部首相が躍起になっても、長期的な2%以上の物価上昇はなかなか実現しないかもしれませんね。

まあこのまま再就職が決まらなければ、当面の間手持ちの資産を食いつぶして生きていくしか無い自分としては、手持ちの資産が大きくは目減りしないディスインフレ状態のほうが暮らしやすいかもしれません(その場合は大幅な雇用増も見込めないでしょうから、ますます再就職への道は遠のきそうですが)。

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