先日新生銀行の2週間定期解約で新生銀行の2週間定期預金解約を申し込んだことを書きました。しかし、その後の想像以上に逃げ足が速かった楽天銀行でお知らせした通り、預け替え予定だった楽天銀行の1週間定期の好金利はわずか1週間足らずで夢と消えました。
新生銀行 2週間定期の解約予約を取り消して継続することも考えましたが、やはり現状の新生銀行の金利0.15%もあまり効率よくはありませんので、他に移動させる方向で考えてみました。
資金の流れ
新生銀行→楽天銀行
とはいえ、楽天銀行に翻弄されっぱなしなのも何ですので、まずは楽天銀行に入金し、先の記事でも書きました入金ポイントだけでも稼ごうかと思います。
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1週間定期の劣化の例もありますので、こちらでも何か予想外の動きをされないかやや不安ではありますが、これについてはあらかじめ期間なども明記されていますので、多分大丈夫でしょう。
資金の移動については、新社会人にお勧めの銀行で書きました新生銀行 総合口座パワーフレックスの新生ゴールドランクによるネット振込手数料無料を使えば、コストはかかりません。
楽天銀行→楽天証券
一旦入金はしますが、もはや定期預金に旨みの無くなった楽天銀行に資金を置いておくつもりはありません。
しかし出金で楽天銀行に手数料を取られるのも癪ですので、同じく新社会人にお勧めの銀行で書きました証券会社を経由して資金を移動する技を使います。
具体的には、楽天銀行では楽天証券とマネーブリッジという設定をしておくと、らくらく入金という方法で無料で楽天証券に入金できますので、これを使用します。
楽天証券→スルガ銀行
楽天証券の出金口座は現在メインバンクにしているスルガ銀行になっていますので、そちらに出金します。これも無料でできます。
スルガ銀行は比較的多くの証券会社が無料入金に対応していますので、預け替え先がこれに対応している場合は、ここから直接入金します。
スルガ銀行→SBI証券
預け替え先がスルガ銀行の入金に対応していない場合は、さらにもう1段、証券会社をかませます。それがSBI証券です。
SBI証券にはスルガ銀行から無料で入金することができます。
SBI証券→住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行でSBIハイブリッド預金口座を開設してSBI証券と連携させておくと、SBI証券に入金された資金が自動的にそちらに振替えられます。
住信SBIネット銀行には月3回までのネット振込手数料無料枠がありますので、これで好きな金融機関に無料で送金することができます。
預け換え先をどうするか
かなりトリッキーですが、以上でどこへでも無料で資金を送金できるフローができました。
では何に預け換えるかですが、今のところやはり安定資産の中では最も金利が高そうな変動10年の個人向け国債が一番有力です。
ただ、元々流動性を見込んで新生銀行の2週間定期に置いておいた資金ですので、国債に全部投入するのもやや不安があります。
そこで、超短期定期預金の中では比較的金利の良い以下と分割して預けようかと思い、東京スター銀行に口座開設の資料請求をしました。
スターワン1週間円預金 | 預ける | 商品ガイド | 東京スター銀行
どうせ上記のフローで資金移動するには少し時間がかかりますので、検討しながらじっくり実行していきたいと思います。
資金移動のお話、おもしろかったです。
お金を移動させるのにも、お金がかかるんですね。銀行の手数料って、人間で言う「交通費」って感じがします。
私は、振込だけで、ここ1週間で1000円以上つかってます。
お金のかからない資金移動のスキルも必要ですね。