衣替えから宝探しへ

11月も中盤が近づき、部屋の中の気温も日中でも21度台とだいぶ寒くなってきましたので、少し遅れましたが衣替えを行いました。

といってもそれほどちゃんとしたものではなく、クローゼットの中に吊るしてあったり積んであったりの長袖の服を取り出し、替わりに洗濯した半袖の服を押しこむ、と言った程度のものです。

見慣れぬ服を続々発掘

毎年そんな感じで、よく着る服何セットかを春夏と秋冬でローテーションするような適当な方法で済ませてきましたので、しばらく中を見ていない衣装箱などが押入れの中に何個か眠っています。

仕事を辞めて時間に余裕もできましたので、ちょっと中を見てみようかとそれらを漁ってみると、いつ買ったか全く記憶に無いような服が大量に出てきました。

例えば今の時期にちょうどよさそうな厚手のジャケットなどは、ポケットの口に仮止めの糸が付いたままで、ろくに着ていないことが明らかです。いったいいつ何の目的で買ったのか全く覚えていません。

こんな感じで宝探し(実態はゴミ漁り?)をした結果、まだ着られそうな服がだいぶ見つかりました。

デザインなどは今の歳ではちょっとどうかと思われるものもありますが、今はそれほどひと目を気にする生活でもありませんので、節約のためにも活用したいと思います。

その気になれば、数年は服を買わなくても暮らしていけそうです。

また、乗らなくなってからか久しいバイク用のウェアもいろいろ出てきました。

といっても乗っていたのがセローとかモタードなどのオフロード寄りの車種でしたので、バリバリのレーシングスーツとかではなく、厚手のパンツとかライダーズジャケットなどが多いです。これらも冬用の普段着に流用できそうです。

出てきた中で特に高そうなのが、クシタニで買ったレザー製のジーンズです。冬場に上半身は厚着できても下半身はなかなかそうは行きませんので、普通のジーンズなどでバイクに乗っていると足が寒くて死にそうになります。そういう時、よくお世話になりました。

バイク用なので膝にウレタンパッドが入っていますが、それを外せば見かけはほとんど普通のジーンズです。これも冬用装備として活用できそうです(問題はウエストがまだ入るかどうか。。。)。

それにしても、昔は着るものにかなりお金を掛けていました。

仕事に追われて余裕がなく、既に持っている服で間に合うかどうかもろくに考えず、次々に新しいものを買っていたような気がします。

また、それを買うことで満足感を得ようとしていた面もあったように思います。

今から考えると無駄な浪費ですが、せめてその時の遺産をこれから活用し、過剰投資を少しでも回収していきます。