いつものスーパーに買い物に行ったら、なにやら見慣れないものを売っていました。名前は「辛子蓮根」(からしれんこん)。
そういえば、週末に九州・沖縄フェアをやっていて、そこで売れ残ったものの在庫処分のようです。
初めて食す辛子蓮根
大昔に食中毒事件で話題になった記憶があって辛子蓮根の名前は知っていたのですが、実物を目にするのはこれが初めてです。
処分品ということもあって格安で売っていましたので、1つ買ってみました。パッケージの外観はこんな感じです(光輝く4割引きシール(笑))。
元々は病弱だった熊本藩主 細川忠利公に献上されたのが由来ということで、本来は熊本県の名物のようですが、これは福岡産ですね。
中身を取り出すと、表面は天ぷらのような感じの黄色い王蟲状の物体が出現。何か漬物っぽいものを想像していたのですが、全然違いました。
切ってみると、確かに蓮根の穴にまで辛子が入っています(当たり前)。なるほど、こういう食べ物なんですね。
お味の方は?
実際に食べてみると、辛子がかなりガッツリ効いていますが、蓮根もシャリシャリと歯応えがよく、ご飯とよく合います。
夕食はこれと、タンパク質不足を補うための冷奴、それにみそ汁とご飯で済んでしまいました。
徳島に居ながらにして初の辛子蓮根を味わうことができ、満足です。
スーパーやデパートでの地方の物産展はよく目にしますが、売っている物は大抵お土産価格なので、なかなか普段は手が出せません。
今回のようにそれらを格安で手にすることができるのは、やはり平日の昼間や夜間に店に行ける今の状態のメリットの1つです。
また掘り出し物があったら挑戦してみたいと思います。