世間はiPhone6の発表で盛り上がっていますね。
自分は今すぐiPhoneをどうこうしようとは考えていませんが、年明けすぐの1月に今使っているドコモのAndroidスマホの更新月がやってきますので、そろそろスマホの乗り換えについて考えてみました。
考えられる選択肢
長らく続いている携帯各社のMNPや新規契約優遇の状況を考えると、今の契約をそのまま契約更新することはまず考えられません。
通話については現状使っているガラケーを使い続けるつもりですので、データ通信専用スマホという前提で選択肢を挙げると、以下のようなものが考えられます。
MNPでau or ソフトバンクに乗り換える
今までスマホについては、だいたいこのパターンで続けてきました。
これの良い所は、全てのスマホの機能やキャリア提供のサービスが安心して利用できることです。
逆に問題は端末代金と通信料金の高さですね。特に総務省の指導で端末代金のキャッシュバックが絞られ始めている現状、乗り換え時の負担が非常に高くなる可能性があります。
来年1月の状況次第ですが、この選択肢は使えなくなる可能性を考えておいたほうがよさそうです。
スマホはそのままで格安SIMを買う
もう1つ考えられるのは、スマホ本体は今のままで、ドコモ回線のMVNOの格安SIMを買うというものです。
格安SIMは今まで使ったことが無いのですが、おそらくコスト的にはこのパターンが一番安く済みます。
ただ問題は、スマホ機能やキャリア提供サービスの使用に制限が出てくることですね。
特にドコモ端末+格安SIMの組み合わせの場合、テザリングが使えなくなると言われている点が痛いです。
自宅用のWiMAX回線を維持していればそれでもよかったのですが、現状は自宅に家主提供の無料インターネット回線が引かれ、WiMAXは解約予定です。この状態で他に外出時や帰省時のインターネット接続手段が無くなるのは困ります。
SIMフリー端末+格安SIMを買う
そこで出てくるのがこの第三の選択肢です。
Amazonや輸入代行業者などを使えば、SIMフリーのAndroid端末が3万円程度から買えるようです。これでテザリング可能な端末を選べば、上記の問題は解決します。
キャリア提供のサービスが使えない点は依然として残りますが、コストパフォーマンス的にはこれが一番良さそうです。
以上のの3つの選択肢を比較表でまとめてみると、以下のようになります。
自分の選択は?
今のところの予想としては、来年1月時点でのMNPのコストを見てリーズナブルで無ければ、SIMフリー端末+格安SIMを採用することになりそうです。
そうなった場合には、ソフトバンク→au→イー・モバイル→ドコモと続いてきた自分のスマホMNP遍歴も終了になります。
携帯各社がいつまでも慣れ合いの料金体系で既存顧客の便宜を顧みない現状では、キャリアの端末やSIMを選ばないという選択もやむを得ないですね。
ちなみにスマホを選ぶ場合には、まずiPhoneにするかAndroidスマホにするかという選択が付きまといますが、自分の場合は次もAndroidスマホを採用することになりそうです。
これは最近nanacoやWAONなどでおサイフケータイ機能をよく使っていることと、やはりiPhoneが高くなり過ぎたことが原因です。スマホ1台に9万円とか10万円とかあり得ません(実質0円などという高い通信費と抱き合わせの詐欺的売り文句には猜疑心しか湧きませんし)。iOSについては一応iPad miniがありますしね。
(追記 2014/9/13)
ドコモ端末+格安SIMでテザリングを実現する別の方法が見つかりましたので、方針を少し見直しました。詳細は以下をご参照ください。
→格安SIMでテザリングするもう一つの方法