先日、ちょっとひねったスマホ乗り換え案で書きました乗り換え候補の1つiPhone 6 Plusですが、買い物に出たついでにヤマダ電機に寄って実機を見てきました。
すでに出揃っていた各社のiPhone 6 / iPhone 6 Plus
ひょっとしてまだ実機は置いていないのではないか、などと思いながら売り場を覗いてみると、しっかり稼働状態の機体が展示してありました。
しかも、大手3社が揃いも揃ってiPhone 6とiPhone 6 Plusをダブルで展示してあるという力の入れようです。
徳島で発売からわずか1週間ほどでここまでの対応をしていたことはあまりなかったような気がします。さすが稼ぎ頭のiPhone、各社とも気合が入っているようです。
問題の画面サイズは?
さて、前回の記事で乗り換え対象にするための判断基準になると書きました、画面サイズと電子書籍の読みやすさについて早速確認してみます。
いずれも内蔵のiBooksのサンプル書籍などで確認しましたが、iPhone 6は従来のiPhoneより画面が大きくなってはいるものの、やはりマンガを読むのはかなりきつい感じがしました。
一方iPhone 6 Plusのほうは、それに比べるとかなり読めるという印象です。実際、小さなルビなどもしっかり読めます。ただこれで長時間コミックを読み続けるとなると、やはりまだ少し窮屈かなというのが正直なところでした。
まあ今の自分の感覚の基準は現在使っているiPad miniなので、物理サイズが違うものに同じ見え方を期待するのは元々少々無理があるのですが。
実は前回の記事を書いた後、SIMフリー版のiPhone 6 Plusを買って今のドコモのスマホのSIMを差し替えれば、年明けの更新月を待つまでもなく乗り換えられるな、というようなところまで妄想が暴走しかけていました。しかし今回のチェックで少し頭が冷えました。
ダークホース Xperia Z Ultra SOL24
ところで、今回の下見でもう一台目を引いた端末があります。それがiPhone 6 Plusおも上回る巨体で異彩を放っていたXperia Z Ultra SOL24というauの機体です。
PhoneとTabletの中間ということでファブレットと呼ぶそうですが、そのパスポートサイズの図体から、シャツやズボンのポケットに入れることはおそらく無理です。しかし、そこさえ我慢すればiPhone 6 Plusよりも快適な世界が開けそうです。
実際、電子書籍のコミックの見え方も、こちらであれば実用レベルである感じがしました。画面サイズはiPhone 6 Plusが5.5インチに対してXperia Z Ultra SOL24が6.4インチですが、個人的にはこの6インチ前後にコミック参照での実用性の有無を分けるしきい値があるような気がします。
また、こちらならワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などの日本ローカルの機能を完備している上に、防水まで付いています。
しかも、今回行った売り場では一括0円端末になっていました。年明けの更新月までこの機体が残っているかどうかわかりませんが、もし有れば有力な乗り換え候補になりそうです。