今日、徳島から岡山の実家に帰省しました。空はあいにくの小雨模様でしたが、そのせいもあってか車は比較的少なく、スムーズに帰ってこられました。
退職後の高速道路を使わない節約帰省もこれで1周年を迎え、通る道筋も途中で立ち寄る場所もマンネリ化してきました。
牛丼屋の牛すき鍋を初体験
そこで今回は、途中で今まで食べたことがなかった牛丼屋の牛すき鍋を食べてみることにしました。
季節的にもこの年末の帰省がちょうど良い時期ですし、最近の値上げラッシュを見ていると、今の値段で食べられるのはこの冬が最後かもしれませんので。
選択肢としては、吉野家の牛すき鍋膳とすき家の牛すき鍋定食の2つがあります。
どちらも似たようなものかと思っていましたが、ホームページで調べてみるとお値段になかりの差がありました。並盛同士で比べると、
- 吉野家 牛すき鍋膳:630円(税込)
- すき家 牛すき鍋定食:680円(税抜)
と、吉野家が税込ですき家が税抜であるにもかかわらず、すき家の方が50円も高いのです。税込み価格で比べると、その差は100円を越えます。
牛丼のほうは吉野家が先日 並盛380円(税込)と大幅値上げしたのに対して、すき家が270円(税抜)のまま頑張っているのと対称的です。
帰省の途中には吉野家とすき家 両方ありますが、今回は牛すき鍋のパイオニアである吉野家を選んでみました(値段も安いですし)。
実食
さて、こちらが実際の吉野家 牛すき鍋膳です。鍋とご飯、玉子に漬物という取り合わせです。
そして、こちらが鍋のアップです。牛肉が思った以上に入っていました。肉の厚みも牛丼より厚めで食べ応えがあります。
タレの味はかなり濃い目で、溶いた玉子に肉をつけて食べるとまさしくすき焼きです。
ただ、一緒に入っていた白菜などの野菜は出てきた段階ではほとんど生で、食べ終わる頃にちょうどよく煮えるという感じでした。
せっかく火の付いた鍋で出てきますので、牛丼を食べる時とは頭を切り替え、もう少しゆったりと時間をかけて食べたほうがよかったと後から思いました。
とはいえ、このお値段でこの味と分量ならなかなかのものです。
もっともカロリーの方も、牛丼 並盛が669kcalに対して牛すき鍋膳は1,003kcalと約1.5倍です。1食でカロリーが4桁に乗る食べ物は体にもお財布にも優しくありませんので、頻繁には食べられません。
ただ次の機会があれば、今度はすき家の牛すき鍋定食の方も一度は体験してみたいと思います。