さて、いよいよ1月の最終日です。明日からは晴れて解約金無しでドコモとおさらばできる2月になります。
先日からスマホ乗り換え準備:ドコモのデータプランから安くMNPするにはなどで書いていますようにauにMNPする予定ですが、乗り換え準備の仕上げとしてMNP後に契約するauのプランについて考えてみます。
新旧プランが選べるau
auの場合はカケホーダイプランしか選べなくなったドコモと違って、新しくできたカケ放題プランと従来型のLTEプランを選択することができます。
スマホに対して各プランを適用した場合のコストを比べてみます。
なおauの場合、最新のiPhone6がauのMVNOでは使えないという問題が出ていますので、MVNOへの移行を考えている自分の場合はiPhone以外のAndroidスマホを使用することを前提とします。
カケ放題プラン
こちらの場合、コストが最小になるのは一番安いデータ定額2(データ容量2GB)を選んだ場合で、月額料金(税抜)は以下のようになります。
- 電話カケ放題プラン:2,700円
- データ定額2:3,500円
- LTE NET:300
毎月割は契約の翌月からの適用となりますので、1ヶ月以内にMVNOに移行する可能性が高い自分の場合は計算に入れていません。
また、MNPによる乗り換えに対してはauにかえる割Plusというキャンペーンが行われていますが、対象となる機種に自分が想定しているXperiaが含まれていないことと、適用時期などから見てやはり自分の場合は使えそうにありませんので、これも考えません。
なお、電話カケ放題プランは利用日数分の日割となりますが、データ定額のほうは日割とならず定額です。
LTEプラン
こちらの場合は7GBまで高速データ通信できるLTEフラットを組み合わせることになりますが、そのときの月額料金(税抜)は以下のようになります。
- LTEプラン:934円
- LTEフラット:5,700円
- LTE NET:300
こちらの場合も、やはり毎月割やauにかえる割Plusは考えません。
LTEプランは利用日数分の日割となりますが、LTEフラットは加入日からの日割となります。
どうすれば一番得か
契約する2月中にMVNOに移行してしまうことを前提とすると、どうするのが一番いいでしょうか。
基本使用料の方はいずれも日割ですが、データ定額についてはデータ定額2の方は日割が効かないのに対し、LTEフラットは加入日からの日割になるという違いがあります。
これにより、カケ放題プランの方はいつ契約しても契約から解約までの期間が1週間とすると、かかる料金は
- 2,700円 * 7日/28日 + 3500円 + 300円 = 4,475円
となります。
一方、LTEプランの方は月初に契約して1週間で解約すると
- 934円 * 7日/28日 + 5700円 * 28日/28日 + 300円 ≒ 6,234円
に対して、2月の最終週に契約して1週間で解約すると
- 934円 * 7日/28日 + 5700円 * 7日/28日 + 300円 ≒ 1,959円
と大きく差がでます。
2月終盤までスマホの通信無しで我慢できるなら、最後の案が一番安そうです(もちろん、いずれの場合も契約解除料9,500円は別途かかりますが)。
ドコモ側のMNPの準備が整うならば明日にでも契約に行こうかと意気込んでいましたが、これはじっくり待ったほうが得策のようですね。
ただ、問題は自分がそこまで我慢できるかどうか。。。。