スマホをカーナビとして使ってみて分かったカーナビ専用機の最大のメリット

最近の車中泊関連の記事で書いていますように、自分はホンダのN-BOXという軽自動車に乗っていますが、この車を去年買った時、カーナビはあえて付けませんでした。

カーナビが本当に必要になる機会は年に数回くらいしかなく、いざとなればスマホのアプリでもナビできますので、専用機を何万円も出して取り付ける価値は無いと判断したためです。

しかし、最近スマホのナビを使用しているときに何回かトラブルに見まわれ、少し認識が変わってきました。

スマホでカーナビ使用時のトラブル

バッテリー異常消費

トラブルの1つは、以前にAndroidスマホのバッテリー異常消費問題で書きました、バッテリーの問題です。

たとえスマホ用のカーチャージャーなどを用意していても、バッテリーの異常消費で発熱がひどくなると安全装置が働いて充電自体ができなくなる場合もありますので、万全ではありません。

スマホは充電しながら使用していると発熱しやすく、特に車内温度やダッシュボード上の温度が高くなる夏場には要注意の問題です。

スマホホルダーの破損

もう1つのトラブルは、先日の高知への車中泊旅行時に起こりました。

車中泊明けの朝、フロントガラスから車中泊のお供にN-BOXのプライバシーサンシェードで書きましたサンシェードを外している時、誤ってダッシュボードに取り付けていたスマホホルダーに引っ掛けてしまい、ホルダーが外れました。

使っていたホルダーは強力接着剤つきのベース板の上に粘着性吸盤で貼り付ける構造になっていましたが、ベース板ごと外れてしまいましたので、その場では補修のしようがありませんでした。

この場合スマホ自体に問題はありませんが、運転中に観える位置に保持できなくなりましたので、以後は停車時以外使えなくなりました。

カーナビ専用機の最大のメリット

以上のスマホでナビ使用時のトラブルを経験してみて、改めて認識したカーナビ専用機の最大のメリットは何かというと、いついかなる時でも確実に動作するということです。

もちろんカーナビにもわずかながら故障する可能性はありますが、自分が今まで使ってきた経験上は真夏だろうが真冬だろうが動かなくなったことは一度もありませんでした。少なくともスマホよりは格段に高い信頼性があります。

また、最近のカーナビ専用機であればほぼ確実にダッシュボードかコンソール内に設置されますので、何かの拍子に外れるような物理的なトラブルもまずあり得ません。

カーナビ専用機をずっと使い続けているとこの点にはなかなか気づきませんが、いざトラブってみるとその有り難さがよくわかります。

最近は車もオーディオレスのモデルが多くなっていますので、カーナビを付けなくても替わりにオーディオを買わなければならないケースが増えています。

一方、カーナビは普及機であればかなり値段が安くなっていますので、オーディオとの差額をせいぜい2〜3万円ほど出せば買える機種があります。

そう考えると、やはり車にはカーナビは付けておいたほうが得策かもと思い始めました(もっとも車を持つのは今の車種が最後のような気がしていますので、やり直す機会は無いかもしれませんが)。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)