日の出と虹と雲海と

昨日高原で避暑中で書きました通り、昨晩は大河原高原で車中泊での一泊となりました。

気温的には持っていったタオルケットだけで十分かと思いましたが、さすがに山の夜の気温低下は厳しく、一旦寝付いてから寒さで目が冷めて寝袋を引っ張り出すことになりましたが。

日の出

今朝はあたりが明るくなり始めた4時50分頃、自然に目が覚めました。まだ日の出前のようだったのでスマホのGoogle Nowに「徳島の日の出の時刻は?」と音声で質問してみると、しっかり4時59分と答えてくれました。

これは絶好の日の出撮影のチャンスということで、早速起きだしてカメラを構えました。

こちらが日の出前の東の空。

大河原高原 日の出前

そしてこちらが日の出の瞬間です。

大河原高原 日の出

日の出を見るなんて、もう何年ぶりのことでしょう。

珍しい虹

そして日の出を見終わってふと反対側の西の空を見ると、珍しい朝方の虹が出ていました。

しかもアーチの左右の地表に近い部分しか出ていません。これも珍しい気がします。

大河原高原 虹左側大河原高原 虹右側

大きすぎて全体は現れず、雲のある部分だけ見えているのでしょうか。

雲海

そして昨日夜景を見ました北方の徳島市方面に目をやると、そちらには雲海が広がっていました。

大河原高原 雲海1 大河原高原 雲海2

明らかに今いる位置より下に雲の海が広がっていますが、さらに上空にも雲がありますので、こういうのは厳密には雲海と言わないのでしょうか?

しかし、なかなか雄大な眺めでした。

下界は灼熱地獄

夜明けの珍しい風景を堪能した後、今日は日曜日で登ってくる人も多そうですので、狭い山道が混まないうちに下山しようと早速撤収に取りかかりました。

これには早く自宅に帰って空気を入れ替え、室温の上昇を少しでも抑えようという狙いもあったのですが、午前7時頃に部屋に付いた時点で既に室温は30℃を越えていました。

そしてその後もグングン上昇を続け、昼過ぎには31℃を越えました。

不幸中の幸いだったのは、たまたまサーキュレーターを買い替えたばかりで、手元に新旧2つのサーキュレーターがあることです。

これらを駆使して部屋を強制的に換気しつつ涼んでいますが、はたして今夜、エアコン無しの部屋で無事寝られるのかどうか、少し不安なところです。

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