Google Chromeが重くなってきたので再インストール

自分がMacBook Proでメインに使っているブラウザはGoogle Chromeです。

常時よく使う10ページほどをタブで開いていて、RSSやブログ村を見て巡回するときにはこれに加えて更に10枚程度のタブを開くことが多いです。

重くなってきたChrome

以前はこういう使い方でストレスを感じることはほとんどなかったのですが、最近は巡回時に開く追加の8枚目くらいのタブで読み込み中のアイコンが回りっぱなしになり、なかなかページが開かないという現象が頻発するようになってきました。

そのまま待っていると開く場合もありますが、ひどい場合はエラーが出て読み込みが止まってしまうこともあります。

いずれにしても時間のロスですので、対策を調べてみました。

根本的な対策は再インストール

Chromeはタブを開くごとにプロセスを立ち上げますので、比較的メモリをよく食うブラウザと言われています。しかしMacBook Proには16GBのメモリが載っていますので、この程度の使用でメモリが極端に不足するとは考えにくいです。

また使っていないタブのメモリを自動的に開放してくれるChrome拡張機能などもあるようですが、以前は普通に使えていましたのでそういうものに頼るのも根本的な解決でない気がします。

他の対策を調べてみると、Chromeを一旦アンインストールして再インストールすることで軽くなったという情報が複数見つかりました。

Chromeの同期機能を使用していれば設定内容なども簡単に復元できるということでしたので、自分もこれに挑戦してみることにしました。

Chromeのアンインストール・再インストール手順

実際には、以下のような手順で作業を行いました。

同期設定の確認

同期がうまく設定されていなければブックマークやインストールしている拡張機能などが全て消えてしまう可能性がありますので、まずはChromeの同期の設定状況を確認します。

Chromeの設定画面の「ログイン」のところにある「同期の詳細設定…」ボタンを押します。

Google Chrome 設定画面 ログイン

すると、以下のように同期の設定内容が表示されます。

Google Chrome 同期の詳細設定

自分の場合は「すべてを同期する」という設定になっていましたので、これで問題ありません。

AppCleanerでアンインストール

アンインストールは多分Google Chrome.appをゴミ箱に捨てるだけでも大丈夫ですが、せっかくの再インストールですので念入りに掃除するため、有名なAppCleanerというアプリを使用してみました。

アプリはfreemacsoftのAppCleanerのページからダウンロードできます。

AppCleaner アプリ選択画面

使い方は簡単で、AppCleanerで表示されるアプリケーションリストの中からGoogle Chromeを選択し、「検索」ボタンを押して出てきた全ての関連項目を選択して「削除」ボタンを押せば完了です。

Google Chrome再インストール

あとはSafariなどの別ブラウザでGoogleのページにアクセスし、Chromeをダウンロードして再インストールします。

インストールしたChromeを起動し、アンインストール前と同じGoogleアカウントを入力すれば、同期していた設定情報が自動的に復元されて以前と同様の環境が再構築されます。

ただし、同期情報に「開いているタブ」も含まれているはずでしたが、自分の場合タブは復元されませんでした。このため、タブについては自分で開き直しました。

再インストールの効果

再インストール後のChromeの動きを試してみたところ、追加で10枚ほどタブを開いてもそれほど時間はかからないことが確認できました。

やはりChromeの再インストールには性能改善の効果があるようです。

ブラウザは毎日のように使うものですので、そのレスポンスは作業効率に直結します。Chromeの動きに不満が出てきた方は、一度試してみてください。

2015/03/20 追記)
再インストールしたChromeはその後も快適に使えていますが、1点だけ問題がありました。それはCookieが消えてしまうことです。
従って、Webサービスに覚えさせている情報などがあれば、後で戻せるように極力事前にメモやバックアップを取っておきましょう。

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