ある程度予想されていたことでではありますが、今週はギリシャ問題で幕が開けましたね。
今日は外国為替・株式とも激動の1日となりました。
為替は早朝から円全面高
SBI FXトレードで自分が持っている通貨は以下の様な感じで、いずれも午前6時頃一気に1〜2円も円高に振れました。
その後は一旦持ち直してまた下って更に上がってと方向感が見えにくい展開となっています。
今回は各通貨とも似たような上げ下げのパターンとなっていることから、どの通貨に対しても比較的安全と思われる円が買われているということなのでしょう。
自分の評価損益的には以下の様な感じで、先日SBI FXトレードのスワップポイントが6,000円を突破でお知らせした時より評価損益が1千円以上下がっています。
とはいえ、為替がこれだけ激しい値動きをしてもこの程度の損益変動であれば、まだ安心して見ていられます。
日経平均も大きく下落
一方株式の方も、今日は日経平均が一時600円以上も下げ、終値も20,110円と2万円割れまであと百円余りと迫りました。今年最大の下げ幅とのことです。
ギリシャのデフォルト懸念に加えて、上記の急激な円高の影響、中国の大幅株価下落や利下げなど複数の要因が重なり、一気にリスクオフの動きが強まったようですね。
ただ1日の値動きは大きかったものの、直近で日経平均が2万円を超え始めたのはまだほんのこの3ヶ月ほどの間のことであり、ここから更に2万円を割り込んだとしてもすぐにそれほど慌てることでもないような気もします。
個人的な対応は
今回のギリシャ問題を受けて、個人的には特に何かを大きく売ったり買ったりという動きはしないつもりです(今更やろうとしても手遅れなのでしょうが)。
FXでは下がった通貨はやや積極的に買い付けようかと思いますが、一気に持ち分を何割も増やすそうなことはしません(超低レバレッジ運用ですので、少々の円高ではビクともしませんし)。
株式の方も基本的には、自分が持っている資産ポートフォリの資産比率を見守るのみです。
リバランスが必要になるほど資産比率が崩れればリバランスは行うと思いますが、すぐにそこまでは行かないのではないかと思っています。
いずれにしても、今までと大きく違ったことはしないというスタンスです。